【146】伏見地下街で一杯 | 酔いどれパパのブログ

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「お風呂」と「酒」と「路線バス」に関する駄文を書き連ねております。

【145】からのつづき


大甚中店を出て、降り始めた雨から逃げるように伏見地下街への階段を降りる。


地下鉄東山線伏見駅の藤が丘方面ホーム栄側改札から、約240メートル続く伏見地下街には約40の店舗があり、地下街文化で知られる名古屋でも最古とされる。


映り込みに配慮して人通りの少ない場所とタイミングで撮影したが、少し移動すれば店内はおろか、通路にしつらえられたテーブルにまで老若男女があふれ活気がある。


お店選びをお願いしていた吞み仲間に、雨が降ってきたので地下街の店でもいい旨送信すると、仕事が終わったので地下街に向かいますと返信が来る。


その間に店の見当をつけながら地下街を2往復し、もう1往復しようと中間地点に差し掛かった時、向こうから吞み仲間Aさんが現れる。


新年のあいさつもそこそこに、Aさんは「気になってる店があるんです」と改札方面に進んでいく。


相変わらず頼もしいなぁ、と思っていると、Aさんが案内してくれたのは私が2往復の巡回途中で目星をつけていた「宵月夜」さん。


各地の日本酒を傾けながら、Aさんの東京在住時代に吞み仲間たちと行った店の話などで盛り上がる。


楽しい時はあっという間に過ぎて、お開きの時間に。


店を出て、地下街からつづく地下鉄東山線のホームに入り、ここでお別れ。


Aさんから頂戴した名鉄電車ラベルの日本酒1合缶詰め合わせを手に、混み合う東山線に乗り込んだ。