【130】京王線で銭湯巡り③ | 酔いどれパパのブログ

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「お風呂」と「酒」と「路線バス」に関する駄文を書き連ねております。

京王線湯(せんとう)スタンプラリー3湯目は、笹塚駅近くの「渋谷笹塚温泉 栄湯」さん。


都内全銭湯制覇の際に栄湯さんにも訪れているが、2014年にリニューアルされてからは入ったことがない。


(ちなみに都内全銭湯制覇の話はこちら。)

京王線を降り改札を抜けて、甲州街道を渡ると駅から約5分で到着。

渋谷区内で駅徒歩圏の好立地ながら、温泉として認定されたお湯に550円で浸かることのできる喜びに感謝しながら湯舟でのんびり。
体の芯までしっかり温まってから、師走の賑わいが感じられる商店街を抜けて笹塚駅まで戻り、京王線を吞み下りながら家に帰って久々に熟睡。

翌日は、昼間にヤボ用を済ませてから夕方の上り中央特快に乗り込み、9月に松本で一献傾けた方々との懇親に向かう。

今回の会場は高円寺なので、各駅停車に乗り換えるべく三鷹で中央特快を降りると、懇親会スタートまで1時間以上あったので、時間調整がてら京王線湯スタンプラリーの対象となっている「アサヒトレンド21」を目指す。

JR三鷹駅から西に徒歩5分の「アサヒトレンド21」 は、京王線・井の頭線の駅の「沿線」と呼べるかは微妙な位置にあるが、京王電鉄の駅が存在しない狛江市の3湯もスタンプラリーの対象になっていることに比べれば、隣の吉祥寺に井の頭線が乗り入れている三鷹はギリギリ京王エリアということになるだろうか。
何度か入ったことのあるアサヒトレンド21の湯舟に浸かり心と体を整えてから、高円寺へ。(ちなみに、アサヒトレンド21さんのスタンプは銭湯お遍路スタンプラリーで捺していただいたのと同じシンプルバージョンでした)
松本からお越しのMさんをはじめとするおじさん5人、高円寺駅前のイルミネーションを眺めながら、松本上土地区の活性化などについて語り合う。
学生時代をこの地で過ごしたというMさんは、50年を経てわれわれ東京都民と高円寺駅前で一杯傾けながら松本の話題で盛り上がっていることに感慨を抱いている様子。

私としても青春時代の一時期を過ごした松本のためにアイディアを出し、いくつかのイベントを実現しているJさんSさんや、イベントに参加するため松本を訪れて下さったNさんを交えて馴染みのある高円寺で一杯酌み交わせるのは嬉しい。

10年ほど前に豊洲の居酒屋でたまたま知り合ったJさんとの出会いが、第2の故郷である松本との縁につながったことに改めて感謝しながら杯を重ねていると、あっという間に4時間が経過。

また信州で会いましょうと約束してから、Sさんとともに下り電車に乗り込んで、多摩地区への帰路に就いた。