【101】2代目なぎさトレイン | 酔いどれパパのブログ

酔いどれパパのブログ

「お風呂」と「酒」と「路線バス」に関する駄文を書き連ねております。

【100】からのつづき


11時過ぎの松本駅に着き、アルピコ交通上高地線のホームに降りると、こちらの車両が発車を待っている。

3月に運行を開始した「2代目なぎさトレイン」。

元東武鉄道20000系である20100形の3編成目となる20105-20106編成。

上高地線では、元京王電鉄井の頭線3000系である3000形から20100形への置き換えが進んでおり、所要4編成の上高地線では、初代なぎさトレインの3005-3006と、3編成まで増えた20100形で回る体制となっていて、かつての松本電鉄モハ10形カラーをまとう3003-3004編成は休車と聞いていた。

ところが、昨日「あずさ」から松本駅に降り立つと、このカラーが目に入ったので上高地線ホームに急ぎ、戸惑う息子そっちのけでスマホのレンズを向けた。
休車中と噂されていたモハ10形リバイバルカラーの営業復帰の背景にあるのは、プロレス列車運行に向けた初代なぎさトレインの一時的離脱か、はたまた世間を賑わせている車軸圧入の不正整備の影響か。

上高地線の1日乗車券を手に、2代目なぎさトレインに乗り込んで、10分ほどの下新(しもにい)駅で下車。

こちらの駅に降りるのは昨年の6月以来。https://ameblo.jp/bu10kb/entry-12810056459.html

前回同様に酒蔵訪問のための下車で、昨年は線路の南側にある亀田屋酒造さんを訪ねたのに対して、今回は北側の大信州酒造さんを目指す。

ちなみに前回の亀田屋酒造さん訪問の話はこちら。https://ameblo.jp/bu10kb/entry-12810534322.html

下新駅から国道158号を東に歩くと、田んぼの向こうに由緒ありそうな神社が見えたので、信州の爽やかな空気を味わいながら秋空の下を酒蔵訪問ができたことへの感謝を捧げた。

(つづく)