在宅に外出 | 酔いどれパパのブログ

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「お風呂」と「酒」と「路線バス」に関する駄文を書き連ねております。

(前ページからのつづき)


午後の集合場所である土浦駅前鬼太郎像前に向かうと、バスロータリーに関鉄バスグループには珍しい通称新7Eボディが入ってくる。


関鉄パープルバス所属の元東急バスUD車で、車検上がりなのかホイールが銀色に輝いている。

できればあれに乗りたいなぁ、なんて思いながらメンバーの皆さんと次に乗る筑波山口行きを待っていると、日野ブルーリボンシティハイブリッドが入線。東京ベイシティ交通からの転属車で、ノンステップフロアの前向きシート4席が撤去されており、自転車を折り畳まず乗車できる「つくば霞ヶ浦りんりんサイクルバス」として運用されている。
バスは国道125号を北上しながら坂を上がり、土浦一高前を過ぎると左折して北西に進む。このバスに乗り続ければ、昨年寄りそびれた稲葉酒造さん最寄りの沼田バス停を通るんだよなぁ、なんて考えていると土浦駅から約10分で本日のラリー最後のバス停「在宅」に到着。

「在家」が付くバス停はいくつかあるが、在宅は珍しく他で見たことはない。

最後のキーワードを書き留めて、土浦駅に戻るバスまでの約30分を周囲をブラブラしながら過ごす。
「日本で三番目にうまい」なるフレーズを掲げた町中華があり、ビールなんかを軽くやるにはよさそうだが、残念ながら開いていない。
近くの交差点には、運転中に一瞬で理解するのが難しそうな標識があり、左折方向に視線を転じると、短い区間ながら右側通行となる部分があり、地元民でなければ通るのがコワイ。
そんなこんなで、バスの発車時刻が迫り停留所で待っていると、下妻からのバスが5分ほど遅れて到着。土浦一高から大量の乗車があり、満員状態で土浦駅に着いてバス停ラリー無事終了。

駅近くの関鉄観光本社で各バス停のキーワードを書き写したリーフレットを示して記念品をいただき、一般参加者ならイベント終了となるが、われわれにはこのあと特別なご褒美が用意されていた。
(つづく)