足を伸ばして山梨の清春美術館へ3度目の訪問。

ここのシンボル的存在、

ラ・リューシュ


パリのラリューシュはシャガールなども住んでいた、アトリエ兼住宅。
いわば、アーティスト版 トキワ荘😄

駆け出しアーティスト達が切磋琢磨しながら暮らしたラリューシュを、ミュージアム内に再現したばかりか、同じ目的で使用している。
会員になれば誰でもアーティストを目指して生活できるらしいが、お値段はよく分からない。



この美術館は、武者小路実篤が小説に書いた美術館建築の案をもとに、小学校跡地に建てられた。

それを実現したのが銀座の画廊。

この画廊はルオーの販売を手広くしていたことから、館内にはルオーの礼拝堂もある。







美術館を作った人が、白樺派と親交があり、ルオーで資金を調達した、と言えば分かりやすい。

なので、美術館には作家の志賀直哉の絵画があったりするわけで。



バーナードリーチと柳宗悦が『白樺』の他メンバーと共に1枚の写真におさまっているのを改めて見た。

2人とも色男😊
他のメンバーが坊主頭なのに対して柳宗悦なんて、あの時代、かきあげられる位、前髪長いし…
なるほどね、と、納得したのでした。