放射線量は通常値と比べて、依然高い数値を示しています。
北関東産のほうれん草から15020Bq/kgの放射線が検出されました。
ちなみに人間の場合、だいたい117Bq/kgの線源となります。
体重60kgの人だと7000Bqぐらいの放射線を放出していることになります。
線種が違うので単純には比較できませんが、満員電車に乗って被爆?する量の放射線がほうれん草1kgから放出されているということ。
一番の問題は、人間の場合は大部分がカリウム-40と炭素-14からの放射線であって、ほうれん草はヨウ素の同位体由来の放射線であるということです。
癌保険の契約数の増加、掛金の値上げが起きないことを祈ります。

