先日、小栗旬と星野源の「罪の声」を見に行った時に、
「あ、次はこれを観たい!」と思った
大泉洋の「新解釈 三國志」
日々、コロナ感染者数が増えてるから、
徹底的な対策をしまして、なるべく空いてそうな
中途半端な時間を選んで行ってきました。
なるべく空いてると思われる時間帯に行ったのに、
すっごい行列で、
なんだこれ?!今日はやめるか…と思ったら、
鬼滅の刃の入場列だった…( ̄▽ ̄) 鬼滅、恐るべし( ̄▽ ̄)
入場時に検温してるから、余計に滞っちゃうんだよね。
客席自体は、一つ飛ばしでの販売しかしてなくて、
座席数の半分しか入れてないから、まぁ安心なんだけど。
三國志の方も、時間の割には結構埋まってましたね。
やっぱり話題作なんだね。
感想としては。
素直に、面白かった、楽しかった。
感じとしては、壮大で贅沢なコント(笑)
「芝居として笑える内容」じゃなくて
完全に全員で全力で客を笑わせにかかってる作り。
ちょっと期待しすぎ、ハードル上げすぎちゃったかなぁと
思う部分もあるにはある(笑)
ちょいと、この下り長えな、飽きるなと
思う部分も確かにあった(笑)
でも、役者陣をはじめ、
真面目にやれば(笑)このまま、正統派の三国志が
できるであろうハイレベルの状態で、
思い切りふざけてる(笑)のだから、
面白く無い訳がない( ̄▽ ̄)
いや、ふざけてるのとは違うか…。
むしろ、変にかっこつけず、身近な感じにしたら、
こうなった…的な?
でも、要所要所ではガッツリカッコいいんだよね。
戦闘シーンも、ちょっとアニメ的な、ゲーム的な見せ方で
大迫力でカッコ良かったし。
ネタバレになっちゃうかもだけど、
歴史研究の先生が、「新解釈」として、
こうだったんじゃないかなー?な感じで
三國志の講義をしている…
という設定で進んでいくので、
ざっくりとした説明もあり、
割とメタ的な要素もあったりして、
ありがちっちゃ、ありがちなのかもしれないけど、
しっかり面白く仕上がってるのは、
もう、作り手の力量なんだろうね。
告知動画で、大泉洋が、
「三國志好きな方は見にこないで」な感じの事を、
割と真面目に言ってたんだけど、
うん、わかる(笑)
「なんじゃこりゃ?ふざけんな!」って感想持つ人もいるかもね。
普通に、時代物だと思って見にいくと
期待外れになるか、
逆に知ってるからこそ面白い!!と思うか、
分かれるかもしれないね。
私は、面白かった。
三國志、概要ぐらいしか知らないけど。
three’sぐらいしか?(笑)
いきなりあの、感動のシーンを
ぶち壊して始まるから、怒る人は怒るかもだけど、
私は、面白かった(笑)
個人的には、董卓が…
面白かったし、これはコレでいいんだけど、
もっとガッツリ悪役な役者さんで見たかったかなぁとは思う。
あと、諸葛孔明の奥さんの言葉遣い、
しっくりきてなかったんだよなー。
他にも突っ込みどころはあるんだけど、
まぁそれは、そういう作り方なんだなと思える範囲。
あんなにやる気なしの劉備が、戦いに向かって行った理由
うっかり納得した(笑)
そして、最後のシーンがむっちゃカッコ良かった!
これ、エンドロール最後まで見なきゃダメなやつね(笑)
あのね、城田優がむっちゃ!ムッチャ!かっこいいよ。
ちょびっとしか出ないけど(笑)
贅沢な使い方だったー( ̄▽ ̄)
歴史分からなくても、説明込みのストーリーだし、
何も考えずに笑いたい人にはうってつけの作品では
ないでしょうか。
コロナ心配だけどね。
「マスクを取った状態で話をしない」
「マスクしてても、できるだけ話はしない」
「何かに触ったら、手を洗う、消毒する」
これをきちんと守れてれば、
ほぼほぼ大丈夫ではないか?という感じはしている。
「絶対安心」とは確かに言い切れないけどね。
ついうっかり…が一番怖いのかもしれないね。
コロナの話題が出始めてから1年。
だいぶ色々な事がわかってきたんだから、
やるべき事はきっちりやって、
楽しむ事はちゃんと楽しんでいきたいよね。
さて、図師光博、次の舞台は!
そして、あの!「外組」さんにも出演決定!
第3回江戸まちたいとう芸楽祭 参加作品
外組本公演 其の十参
配信公演『むつみや』
《日時》2021年1月15日(金) 18:30〜
図師光博参加作品
劇団6番シード×自主制作映画チームProjectYamaken
実力派舞台俳優140名が出演!
「劇団のPV」が長編映画へと進化を遂げた!
映画「ディープロジック」