久しぶりに「カタカムナの聖地」と云われる保久良神社に参拝しました。
保久良神社は、神戸市東灘区本山町、保久良山（金鳥山）の中腹に鎮座している式内社です。
須佐之男命、大国主命、大歳御祖命、椎根津彦命（しいねつひこのみこと）を配祀する、古代の磐座が点在する聖域でもあります。
近隣には駐車場が無いので、阪急岡本駅の近くに車を止めて、徒歩で20分～30分くらいです。
丁度、軽いハイキング気分でいける場所にあります。
運動不足の人には、丁度いい運動に成りますよ（笑）
標高190ｍ程度ですが、空気も澄んでいて
とても清清しい参道です。。
手水舎で手と口を漱いで、、、、、
先ず出てくるのが、磐座の立岩
本殿の直ぐ前に鎮座しています。
近づいてじっと気持ちを鎮めると、古代の祭祀の様子が伝わって来ます。
末社 祓御神社（天照皇大神、春日大神）
通常、祓、修祓（しゅばつ）を行うのであれば、祓戸大神を祀っても良さそうなのに、天照皇大神と春日大神を祀っています。
言霊の神でもある春日神と
おそらく、大日孁貴（おおひるめのむち）ではないかと想います。
通常、天照大御神＝大日孁貴とされていますが、おおひるめ＝ヒルコ
蛭子神ではないかと、何となく感じるのです。
西宮戎神社の祭神は「蛭子神」であり、この保久良神社は西宮えびす神社の元宮、奥宮であるという伝えもあるんです。
現在はスサノオ命を主祭神としていますが、
元々は大阪湾北部を支配する海族の祖神である、椎根津彦命（しいねつひこのみこと）を主祭神としてたと想われます。
神功皇后の三韓征伐とも大きく関係があります。
今日は本殿の写真を撮るのを忘れてしまいました。
前回参拝した時のもので、桜がキレイでした。
カタカムナとは、古代の科学書、宇宙の真理を書いた文献のようなもので、
地質の研究をしていた、楢崎皐月氏が、カタカムナ神社の宮司の息子という、平十字（ひらとうじ）という老人から、神社の御神体として伝えられているものだとして記号のようなもので書かれた巻物を見せられた。
そのカタカムナ神社が、この保久良神社かどうかは不明ですが、
アシアトウアンというカタカムナの使い手が、この辺りいた
そして芦屋という地名が残っている
神社の周りには、古代の祭祀の跡が沢山あります。
平十字という老人は仙人のような存在ではないかと想われるのですが、
こうやってブラブラしてると合えるかも知れませんね。
ぐる～っと周りを探索すると、小鳥や木々の声が聞こえてきますよ。
イノシシがよく出るので注意してくださいネ。
出くわしても慌てない事です。
天狗などが出てきても不思議じゃない感じです。
木の上でカサカサって音がすると、なんか見られている氣がします。
この木が面白かったです。
何しにきたん？？？
って感じで、ぬぼ～～っとして、話しかけてくるようです（笑）
椎根津彦命（しいねつひこのみこと）は、亀に乗ってたどり着いたとされています。
灘の一つ火と言って、絶えず火を燈す役割、古代の灯台だった
今日は曇っていたので分りにくいですが、大阪湾を一望出来ます。。
カタカムナウタヒ 第5首
カタカムナウタヒ 第6首
私もこの近くで生まれ、現在も芦屋市に住んでいます。
カタカムナの使い手が「アシヤトウアン」という名前、称号であった。
これも何かのご縁で有ると思うのです。
今回の参拝でも、カタカムナウタヒ、、言霊を発する
言霊の助くる國、言霊の幸わう國である
という詞がぐるぐると回っていました。。
更に宇宙を感じ、それを言霊のエネルギーに乗せる
アシアトウアンの修行をしていくのだなぁと感じています。
今日も良い参拝に成りました。
これからのセッションに活かして行きます。。
本殿で、祓詞、カタカムナウタヒ5首、6首、7首を
八代龍王社では、龍神祝詞を奏上しています。
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