時間は未来から過去に流れる！言霊から読み解く

「時間は未来から過去に流れる！言霊から読み解く」

神代より言ひ伝て来らく
そらみつ大和の国は皇神の厳しき国
言霊の幸はふ国と語り継ぎ言ひ継がひけり

（万葉集、山上憶良より）

日本では古来より言葉を大切にして来て、言葉には神が宿る、言葉に出すことで願いが叶うと考えて来ました。

言い換えれば、「言葉とは、願望実現のエネルギー」でもある訳です。
その言霊のエネルギーを駆使して、幸せな国を創って来たのです。

日本って凄いですよね。
国家として世界最古、2681年の歴史を持つわけですから
その良い部分、叡智を現在に活用していきたいですよね。

言葉は波動！　エネルギーだ！
日本語の源流にある四十八音には「波動」があり、一音ずつに「思念エネルギー」が存在しているのです。

最近では「カタカムナ」とか「ホツマツタエ」などのような神代の文字や言葉が研究されています。

（カタカムナウタヒ５首）
陰と陽のエネルギーが対発生し、そのエネルギーが」合わさる先に「空」が存在する、発生させる言霊だと感じています。

氣功整体の施術にも、言霊ヒーリングを取り入れています。
カタカムナウタヒ、５首、６首、7首を唱えると、細胞レベルでの癒しが起こり、体が凄く弛み、目に見えないカラダ「霊体」も整います。

言葉の持つ「波動」「エネルギー」を活用すれば、「癒し、治癒」が起こるのです。

様々な方が研究されて「吉野信子さん」「丸山修寛さん」の書籍や講座がとても参考に成ります。

私なりに感じていることを書かせていただきますネ。

時間の流れとは？

私たちに、平等に与えられているものに「時間」というものがあります。

成功法則などでは、時間をどのようにコントロールするかが「成功の秘訣である」ということも再々言われます。

この時間（じかん）には、どのようなエネルギーがあるのでしょうか？
詞のエネルギー思念で読み解いていくと、、

「じ」＝「し」⇒　示し、現象、死

「か」⇒　力（ちから）

「ん」⇒　前の音の力を強める。　つまり「力」を強調している

時間とは、「現象化する強い力」「示す強い力」であり、「死に向う力」であると解釈出来るのです。

時間の言い方を変えると「トキ」ともいいます。

と⇒　統合。　　　き⇒　氣、エネルギー　なのです。

そして、この「時間」や「トキ」には更に、思念の宇宙法則、

「時間、トキは未来から過去に流れる」
という法則があります。

時間、トキというのは、過去から未来に流れているのでは無い。
逆に未来の方から「今」を通って過去に流れていくのである。

今の時点で未来が決まるのだ！！

と言ってもピンと来ないかもわかりませんが、
今があるから過去を認識出来るのです

未来は、未使用のエネルギーで、過去は使用済みのエネルギーなのです。

未来の言霊は、「み」⇒　実態　「ら」⇒　場　「い」⇒　伝わる

実態の場とは、今のことであり、それが伝わるとは「たった今伝えていることが未来である」という意味になります。

過去の言霊は、「か」⇒力（ちから）　「こ」⇒　転がり入ったものになります。

過去が現在に影響しないものだとわかります。

明日の言霊は、今、感じる方向に進む。

今日とは、新しくエネルギーが生まれるという言霊なんです。

ここまで書くとわかりますよね。

過去に囚われず、今の一瞬を精一杯生きろ！

神道で伝える「中今（なかいま）を生きる」に繋がるわけです。

言霊学的にも、

過去ではなく明日を未来を観よう
明日は今感じた方向に進み、未来は今のエネルギーで決まる！
大事な全てのエネルギーは、今の状態が握っているのである！

今の瞬間をわくわく、喜びと感謝の心でいながら
叶えたい未来をを想像し、言葉を発すると「その未来が別次元に現れる」という事なのです。

その創られた未来から、今に時間が流れている！
ということなんですよ。。。