因縁の磐座「甑岩」と商売繁盛の神「えべっさん」を祀る越木岩神社

潜在能力を開花！幸せ伝導師の
ジョーこと川島啓蔵です。

では次は「越木岩神社」です。

越し木岩神社と言えば、磐座の伝説が有名で、
磐座の聖地とか言って、沢山の人が訪れている反面で、行くと頭が痛くなる、気分が悪くなるという人も多い神社なのです。

私も昔から前はよく通ってたのですが、中々入る機会が無くって、今回初めての参拝です。。

住宅街の中に鳥居もちょっと地味目に、ひっそりと鎮座しています。。

参道もこんな感じです。

参道に入った瞬間、一斉にジロって見られる感じが半端なかったです。
ひょっとすると、歓迎されていなかったのかも（笑）

本殿です。。。
一瞬「えべっさん？？？？」って感じがして、
越木岩神社って磐座じゃないの？？？
って不思議な感覚に成りました。。。

越木岩神社なのに、蛭子大神宮って社号がかかっているのです。
だから「えべっさん」・・・・・
デモなんでなんだろう？？？？？？

江戸時代に西宮神社から蛭子神を勧請したみたいですね。。
その頃は、大國主西神社って言ってたみたいです。。

でも大國主＝蛭子神ではないので、やっぱり？？？？がいっぱいです（笑）

西宮神社の摂社で「大國主西神社」はあるので、西宮戎神社と関わりが深いことは間違いないと思います。。
　

本殿の横に、磐座に通じる参道がありました。。。

ここの参道も中々です。。
お稲荷さんのイメージと言うか、少し重たい感じが、、、、、」

同行のクミエルさんも、足が重い・・・・・・
ちょっと苦しい感じがしていました。。。

ここの木がまた凄いんですよ。。。
人が絡みついているって言うか・・・・

途中に土社（地主神）を祀る神社がありました。
大土主＝大國主という説明がありましたが、、、、

いよいよやって来ました。。磐座です。。
磐座の前に鎮座するのが、市杵島姫命を祀る弁財天。。

主要な磐座は三つで、北座の磐座、中座の磐座、南座の磐座になっているようです。

甑岩伝説

『この神の鎮まる霊岩を大阪城築城のために切り出そうと、村人達の制止の懇願にかかわらず、豊臣秀吉が石工達に命じて割らせていたところ、今にも割れんとする岩の間より鶏鳴し、真白な煙が立ち昇り、その霊気に石工達は、岩諸共転げ落ち倒れ臥し、如何にしても運び出せなかったと伝えられています。』

多くの死者が出たと聞いています。。

巨大な磐座です。。。

ちょっと重いので、こちらで光の宝珠を降ろさせて頂きました。。。

磐座の周りを一周出来るようになっています。
大きな楔を打ち込んだようになっていて、何とも言えない気持ちに成りました。

壮大な磐座なのです。。。
これを切って大阪城の石垣にしようと思ったんですね。。
何と言うか、、、、、

凄い執念というか、何が何でも切り崩して持っていくぞ～～～っという念と、人間を寄せ付けない神の怒りのような感覚を感じます。