阪神淡路大震災から25年　やってやれないことは無い！やらずに出来るわけは無い！

阪神淡路大震災から25年
「やってやれない事は無い！　やらずに出来るわけは無い！」

阪神淡路大震災から２5年が経ちましたね。
昨日の事のように思い出します。。。。

去年も書きましたが、
自分自身も忘れないために、再度投稿します。

（ネットから引用です。長田区周辺は炎に包まれ大変でした）

この状況の中、自衛隊の船が救援に来ていたのですが、
「戦争の船は入ってくるな！」と拒否をした政治団体や労働組合が有るんですよ。。。

「自衛隊から食料を受け取るな！」とかね。。。
これは、あまり報道されませんでしたが、実際にあった話です。。

政治家の〇〇清美とか、ピースボートでやって来て救援活動じゃなくビラ配りしてたとか・・・
信じられますか？

いつも思うのですが、自衛官って凄いと思います。
自分と言うものを捨てて、任務に当たるわけですから。。

災害時の自衛官の人って本当に凄いですよ。
瓦礫をのけたり半端じゃないですから。

憲法云々と言う前に、人としての在り方を考えねばなりません！

当時、私は西宮えびす神社のすぐ近所の古いマンションに住んでいました。

前日は、和歌山に釣りに行きましたが、不思議と１匹も釣れずに疲れ果てて爆睡していました
普通なら火事になっても起きないぐらいな私・・・・

グラグラゆれ始めて？？？？？何だ！！って思ったら、立て揺れがひどくなって・・・
ベットがトランポリンかと思えるような、すごい揺れと轟音が響き渡り流石に目が覚めましたが、
今起こっている出来事は、夢か幻か全く信じられないままに、横に寝ていた奥さんと抱き合っていました。。

天井で頭を打つぐらい飛び跳ね、冷蔵庫やタンスも何もかも宙を舞ってるって感じでね、本当に凄かったです。

でもね、揺れてる最中に、白い光の珠がすーって入ってきて包んでくれたんです。。
で、そのとき思ったのは「えべっさんや～～」ってね。
凄く安心できて、もう大丈夫って思いました。。

今は芦屋に住んでいますが、その時から鎮守神社はえべっさんで変わらないんですよ。
不思議なご縁です。

少し明るくなりかけたら、ガスのもれる匂いが凄くしてきて、窓を開けてみると、先ほどの轟音の正体がわかりました。。
何と、高速道路が崩れて、バスが落ちかていました。

落ちて燃えてる車とかも有って、恐怖と言うより不思議？？？
って感覚だったんです。。
ガスに引火したらどうしようとかも考えずに（笑）

マンションの窓を開けるとこんな感じ・・

とりあえずテレビをつけると、信じられない光景が・・・・
これはやばい！！会社もえらいことになってる・・・

部屋の中を歩けるようにだけして、とりあえず会社行ってみよかと・・・

車はとても乗れる状態ではなかったので、妻と二人で自転車に乗って会社まで出勤・・・

会社の中には阪神高速を走っていた、トラックや乗用車が雪崩込んできていて、挟まっていた人やなどの救出に追われていました。

今から考えても、よく生きてたよなー
と、つくづく思います。

生き埋めになっている人とかもいっぱいいらっしゃるんですが、何も出来ないってのが本音でした。

でも、ジャッキとか使って、少しでも何とならんかと必死でしたが。
翌日から、少しでもトラックを動かせるように、瓦礫の撤去を始めましたが、途方にくれるばかりでしたね。

自分の無力さを思い知らされました。

しかし、そんな時に、

本当に何か運べるモノを運んで、困ってる人の役に立ちたいと言う想いが、いっぱい湧いて来るんです。
途方も無い無力感と、自分にも出来ることがあるはずだ！
「微力でも何かをやろう！」と本当に思えたんです。。

「物流を通して地域社会に貢献する」という理念がその時に湧きあがりました。

その理念も「癒しの手を通じて人の役に立つ」に変わっていますが、社会に貢献する方法が変わっただけで、本質は変わっていません。

災害や事業に失敗して財産を全て失ったとしても、生きてさえいれば、またやり直しはできます。
人はどん底を経験すると強くなります。。

今から思えば、大浄化だった！
バブルやなんやかで、人の心の慢心と、自分さえ良ければという身勝手さを、天地自然が浄化してくれたのです。

強烈な「大祓」だったのです。。

起きた事で何を学ぶのかはその人次第ですが、

本当に豊かで便利な時代に住んでいるという

「足るを知る！」と言う事と

私たちに与えられた自由、何でもやろうと思えば出来る世の中に生まれたことへの感謝と
「死んだ気になりゃ何でも出来る！！」というのを身を持って学びました。

そして、人はちっぽけで無力！
しかし、誰かのために役立てる、人の役に立つ喜びを感じる事が出来ました。。

なので、何もしないでダラダラしているのは時間がもったいないと思うのです。
自分自身の命と言うのは、いつ終わるか分かりません。
ある日突然終わりが来ることもあるわけですから。。

今日の今の瞬間をしっかりと生きること
そして、誰かの役に立つ存在で在り続ける事を、この震災で学んだのです。。。

やってやれないことは無い！
やらずに出来るわけは無い！
大好きな詞です。。。

阪神淡路大震災、東北大地震で亡くなられた方々の冥福をお祈りいたします。。。

今日も一日上氣元で、今の瞬間を楽しんでいきましょう♪
これも供養のひとつです。。。