阪神淡路大震災から２０年
昨日の事のように思い出します。。。。
当時、私は西宮えびす神社のすぐ近所の古いマンションに住んでいました
前日は、和歌山に釣りに行きましたが、不思議と１匹も釣れずに疲れ果てて爆睡していました
普通なら火事になっても起きないぐらいな私・・・・
ベットがトランポリンかと思えるような、すごい揺れと轟音が響き渡り目が覚めましたが、
今起こっている出来事は、夢か幻か全く信じられないままに、真っ暗で足の踏み場もない部屋の窓を、恐る恐る開けてみると・・・
高速道路は崩れ、バスが落ちかけていました
とりあえずテレビをつけると、信じられない光景が・・・・
これはやばい！！会社もえらいことになってる・・・
部屋の中を歩けるようにだけして、とりあえず会社行ってみよかと・・・
車はとても乗れる状態ではなかったので、妻と二人で自転車に乗って会社まで出勤・・・
会社の中には阪神高速を走っていた、トラックや乗用車が雪崩込んできていて、挟まっていた人やなどの救出に追われていました
今から考えても、よく生きてたよなー
と、つくづく思います
これをきっかけに、私も独立して運送会社をはじめました
「物流を通して地域社会に貢献する」という理念を持って・・・
その理念も「癒しの手を通じて人の役に立つ」に変わっていますが、社会に貢献する方法が変わっただけで、本質は変わっていません。
災害や事業に失敗して財産を全て失ったとしても、生きてさえいれば、またやり直しはできます。
起きた事で何を学ぶのかはその人次第ですが、私は「死んだ気になりゃ何でもできる」というのを身を持って学びました
そして、「生きてる限り、誰かの役に立てる存在で有り続けます」
阪神淡路大震災、東北大地震で亡くなられた方々の冥福をお祈りいたします。。。