人生の学校において課せられた試験に、どのように臨むのかということが、その人が完成への道をどれほど進んでいるかを示しています。
日々の経験への反応の仕方は、生涯にわたって、成功か失敗、あるいは健康か病気のいずれになるかを決定しています。
私たちの間違った習慣の、悪しき影響が根絶されないなら、身体に深く巣食ううある種の病気のように、無意識上の心の一部となり、繰り返し繰り返し現象として現れてくるのです。
悪しき習慣の悪しき影響とは、「カルマ」や「業」、「不徳」とも言われる一種の種のようなものです。
習慣は、無意識による行動で、今生だけに限らず転生を繰り返す中にも、自動的に蓄積され現れてきます。
人生が上手く行っていない人は、日々起こる出来事で、自分にとって好ましくない結果や現象を他者のせいにする習慣がある傾向にあります。
「自分はちゃんとしているのに受け入れられなかった」
「あの人のせいで失敗した」
などなど
「愚痴・不平・不満・泣き言」が多いということです。
それにプラスして、「怒り、悲しみ、不信感、」は、まるで病原菌や毒素のように、毎日自動的に無意識や身体の中に蓄積されていきます。
それが時々、病気や失敗として現象化されてきます。
つまり、自分自身の中にある、病気や失敗の種が芽を出すということです。
病気の場合は、表面を治療して一時的に良くなっても、また症状が繰り返す又は改善しない場合が多くあります。
失敗の場合も、小さなミスを繰り返しど～んと大きな失敗が発生する可能性があります。
では、良き習慣の良き影響とは。
まず全ての現象は自分自身によって創られるという事を理解してください。
そして、今までの悪しき習慣と決別する決意をしてください。
そして、意図的に「ありがとう、嬉しい、楽しい、素晴らしい、感謝します」という言葉を使い、その感情を味わいます。
同時に、「ありがとう、嬉しい、楽しい、素晴らしい、感謝します」と言って貰えるような行動をとります。
これを習慣になるまで続けます。
潜在意識には、「三日、三ヶ月、三年、三十年の法則」があります。
三日坊主というように、まずは三日やめずに続けます。
三ヶ月続けると習慣になります。
様々な修行において、百日行を行うのは習慣にするためなんです。
石の上にも三年と言うように三年続けるとプロになります。
所謂、千日行にあたります。
そして、三十年続けると名人の域に達します。
まずは、三ヶ月を目指し習慣にしましょう。
習慣になれば、自動的に「良きカルマ」が貯金されていき、「良き種」が育っていきます。
そして、幸せの花を咲かせていくわです
潜在意識の中にある、悪しき種を燃焼させれるのは自分自身でしかありません。
現在も未来も、過去の積み重ねです
コツコツやって行きましょう
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
Keizou Kawashima
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