宇宙の大いなる意思、大調和に基づく天命もちて
とってもありがたい、我が一霊四魂の弥益々のご開運をお祈り申し上げます。」
これは、自分自身の神性を拝む祝詞（自神拝、山田雅晴先生作）の一節です
自神拝は自霊拝とも言われ、自分自身の内なる神仏である、一霊四魂を拝む古神道の奥義とも言われる行法の一つです。
宮中に伝わる御鏡御拝（みかがみぎょはい）といって鏡に映る、自分自身の神性を拝む行法もあります。
一霊四魂については、「霊主体従な生き方をする」でも書いたように、人は肉体と一霊四魂で出来ていると言いました。
体内における一霊四魂の配置
私たちは神様から、分霊といって直霊（命）や四魂を分けて戴いています。
なので、私たちは元々神そのもので、光り輝く存在なのです
全ての人が尊い存在なんですよ
私たちは、神社仏閣にお参りに行き、お祈りをしますが。
そもそも祈る事とは、内なる神仏と外なる神仏が共鳴・同調する事で、お願いをすることは全く別のものです！。
神社仏閣は、お願いする場所ではありません！
ご注意くださいね
誰しも肉体を持ってこの世で生きていると、肉体自我（エゴ）という汚れが魂の周りを覆い、光がくすんだ状態になっています。。
潜在意識の中にも、抑圧された感情、トラウマ、認知の歪み、ネガティブな反応パターンが書き込まれており、それが現象界に現れています。
自分自身に好ましくない現象も、全て自分自身の中から現れて来ています
一霊四魂は、宇宙意識とも繋がっており、深層意識では全ての生きとし生けるものも繋がっています。
神様には主語がないとか、宇宙には主語がないということを聞いたことはありませんか？
「お前はなんて馬鹿な奴なんだ！」と言ったとします。
主語がないと言うことは、「お前」というのが存在しないという事です。
神意識や宇宙意識では、自他との境がなく主語が成立しないという意味なんです。
だから、自分自身に「お前は馬鹿だ！」と言っているのと同じなんですよ
「情けは人の為ならず」と言うように。
人に親切にしたり、明るい言葉を投げかけ、いつも感謝することは、自分自身に愛を与えているのと全く同じことなんだ。
ということが理解できますよね
しかし、自分自身の心の中に自我が強く芽生えた状態や、憎しみの感情を隠し、いくら人の幸せを願っても意味がありません。
逆に欺瞞（ぎまん）といって偽りのカルマを背負うことになります。
話は脱線しましたが、内なる神である一霊四魂を拝することは、外なる神仏や宇宙と共鳴することです。
自分自身が光り輝けるように、しっかり拝むことが大切です。
冒頭にも書きましたが、自神拝の祈り言葉は、
「おかげさまで、ありがとうございます。
宇宙の大いなる意思、大調和に基づく天命もちて
とってもありがたい、我が一霊四魂の弥益々のご開運をお祈り申し上げます。」
「とっても有難い我が直霊。ありがとうございます」
「とっても有難い我が荒魂。ありがとうございます」
「とっても有難い我が和魂。ありがとうございます」
「とっても有難い我が幸魂。ありがとうございます」
「とっても有難い我が奇魂。ありがとうございます」
「先天三種大祓」と続いていきますが・・・・・
簡単な方法をひとつご紹介します
毎朝、鏡に映る自分の顔を観てニッコリして。
私○○○○は、とっても有難い、我が一霊四魂が大好きです。
我が一霊四魂は、光り輝いている！
見事だ！立派だ！素晴らしい！
我が一霊四魂はどんどん開運する！
今日も素晴らしい一日だー。
と元気よく言うだけで大丈夫です。
大事なのは元気よく言う事と、表情を意識することです。
人の心は顔に出ます！
逆に言えば、ニコニコしながら嫌なことも考えにくいはずです。
人相を良くすると運気も上がりますので、実践してみてください
他人の事は放っておいて、まずは自分が光り輝きましょう(笑)
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
六甲山の瀬織津姫の磐座から降りてくるエネルギーを感じてください
是非読者になってください！！
