意外と漠然とした思いで「何とかして欲しい」という感じではありませんか？
ただ委ねる感覚で通院している人も多いのではないかと思います
私は必ず聴きます。。。
「どのようになりたいですか？」
このようにお聴きすると、一瞬？？？？？
この人何を言ってるるの？？？？
と不思議な顔をする人もいらっしゃいます
なぜ、そのような事を聴くのかと言うと
「得たい結果を明確にして欲しいからです」
例えば、
肩と首が凝って頭痛がするので、肩と首の動きを良くして頭痛をなくしたい。
慢性的な腰の痛みから解放され、階段をスタスタ登りたい。
慢性的な便秘を解消し、お肌もイキイキしたい。
などなど
もちろん、希望通りにいくとは限りませんが
どのような自分になりたいのか？をハッキリすることが大切だと思うからです
人は明確に思うことにより、意識がその方向に向き、
身体を導こうとします
まずは、不調部分を確認してもらいます。
不調部分には痛みがあり、ここが不調ですよーと教えてくれます。
自覚していない部分にも、沢山痛みが隠れている場合も多々あります
ひどい腰痛で来院された方が、実は内蔵の痛みだった！
という事も多分にあります。
意外と自分自身のことは理解していないものです。
ここに痛みがありますよー。
ここが不調ですよー。
とお知らせされるとどうでしょう？
「この痛み取れたら嬉しいですか～？」
と質問されたらどう答えますか？
「はい、嬉しです」と答えますよね
身体も同じなんですよ。
痛みをなくしたい！良くなりたいと、意識が働くんですよ
意識＝氣と考えて戴いても良いと思います。
漢方では、病気や痛みは「気血の滞り」と言って、「氣」の流れが悪くなることだと言っています。
意識が働くという事は、「氣の流れが良くなる」という事と同じです。
「どうせ無理」とか「こんなことしても無駄」
という否定的な思いは、「氣」の流れを断つことになりますから要注意です。
健康になっていくにも、一つ一つ成功を積み重ねていくことが必要です。
この場合の成功とは、痛みがなくなる。動きが良くなる。という意味です
治療院や病院に行って「はい、治して！」といって良くなるものではありませんよ。
氣の流れを理解し、氣をコントロールすることは、自分自身を健康に導き、思い通りの人生を歩むという事にも繋がります。。
医学の祖と言われる、ギリシャの賢人 ヒポクラテスの格言でも
「病気は、人間が自らの力をもって自然に治すものであり、医者はこれを手助けするものである」と言っています。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
Keizou Kawashima
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