共働き30代夫婦。
小学4年生の息子と1年生の娘の4人家族です。
夫のギャンブル依存症に気が付いたのは去年のこと。
悩みながら進んでいこうと思います。
子どものこと、仕事のこと、家事のこと、キャンプのこと、節約のこと。
そして夫のメンタルのこと。
休職のこと。
気の赴くままに書いていきます
今日は少し元同じ職場のHさんのことを書きたいと思います。
元・同じ職場で働いていた、
40歳の男性、Hさんのこと。
ずっと書こうと思いながら、何度も書いては消してやっと書きます。
ある日、Hさんが私のデスクの前に立ちました。
会社を辞めることになりました。
大変お世話になりました。
〇〇(私)さんはいつも穏やかで…
どんなに忙しくても必ず優しく対応してくださって、個人的に本当に救われていました。
どうしてもお礼を伝えたくて。
本当に本当にありがとうございました。
Hさんはとても真面目で、誠実な方です。
部署は違っていたけれど、仕事のやりとりをする機会はありました。
個人的に深く関わっていたわけではないけれど、
社内での印象はいつも「真摯な人」でした。
Hさんが仕事を辞める理由は
「お子さんのため」
離婚をされていて、元奥さんが育児を継続することが難しくなり、
お子さんは施設で過ごしているとのこと…
(詳細は差し控えますが、とても複雑で、切実なお話でした)
Hさんは、そのお子さんの近くに引っ越すために
転職活動をしていたそうです。
近くに住んで父親として少しずつ信頼関係を築きたいと。
将来的には一緒に暮らすことを目標にしていると話してくれました。
ずっと前から準備していたそうです。
Hさんが
〇〇(私)さんに、自分の考えを話してみたかったんです…
いきなりすみません。
僕のやろうとしていることは〇〇(私)さんからどう見えますか?
と言われました。
私は、元奥さまのことも詳しく知らない立場なので、軽々しく「こうするべき」とは言えませんでした。
ただ
自分のことをこんなにも深く想ってくれる人がいることは娘さんにとって、いつか必ず救いになると思う…
娘さんのために見知らぬ遠い土地に行くこと、決して簡単にできる決断じゃないはず。
焦らず、少しずつ娘さんとの距離を縮めながら、最善を探していってほしいと伝えたし、今も時々思い出します。
周りの人、いろんな背景や想いを抱えているんですよね。
でもそれって外からは見えなくて。
自分もそうなんですが、ふとした人の優しさに救われる時がある。
私もそういう人間に少しでもなりたい。
できるだけ穏やかに人と関わっていきたいなとさらに思った出来事です。
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