先日、長崎市にある平和公園の
平和の泉側入口の階段に
エスカレーター設置工事が始まったとですが
なんと、その下部に防空壕が発見されたとですバイ。
ここは、原爆落下中心地から数十メートルという立地で
恐らく、最短の場所にあった防空壕んごたるですバイ。
この防空壕は被爆遺構としては、かなり価値のあると思うとですが
長崎市は、保存に難色ば示しており、まだ、どうなるか判らんとですバイ。
戦前、この地には、浦上刑務所があったらしかです。
当然、収容されていた犯罪者も含め
非戦闘員である住民達は一瞬に燃えつくし
焼けつくし、放射能で苦しめられましたとですね。
熱線や爆風で一瞬のうちに、この防空壕入口も閉ざされてしまったとでしょうし
この防空壕を知っている方々も一瞬の内にこの世から消え去っていったとでしょうから
この防空壕の存在は誰も知らんやったとですバイ。
原発事故の年に、防空壕が発見されたのは、何かの思し召しなのかも知れんですね。
被爆遺構として、人類(アメリカ合衆国)の惡行を知らしめる証として
是非、永久保存して欲しかですバイ。