先日大阪の講師から夜中に電話がありました。
「さっきまでいっしょだったのに？」
と電話に出ると、
「先生、モモが・・・亡くなったんです。」
と涙声・・・
(モモとは13歳だったヨークシャテリアの女の子）
夕食の時に、「モモちゃん元気？」って聞いたら
「はい。元気です」
って、話したばかりだったので私も驚いて
「なんで？？」
家に帰ったときは喜んで走り回っていたのに
パタッと動かなくなって、
救急獣医病院に連れて行くタクシーに乗っている時、
彼女の腕の中で亡くなったとのこと・・・
私もトイプードルを飼っているので、
他人ごととは思えない！
「・・・あなたが帰ってくるのを待ってたんだね・・・」
「はい、そう思います・・・」
と話しながら電話口で二人で涙しました。
飼ったことがない人にはピンとこないかもしれないけど
ペットって犬や猫ではなく、家族なんです。
ペットロスは体験した人でなくては
理解できないかもしれない
大きな喪失体験で、最近それが原因で
心身の調子が悪くなる方が増えています。
親や子供が亡くなるのと
なんら変わらない大きな悲しみと
向き合わなければならない
強いストレスの原因の一つなのです。
それから二日経って、
「モモから、もっと主人を大事にしなきゃね
仕事もがんばってねって
言われているんだと思います・・・
これからもっとがんばりますね」
との電話での彼女の言葉に、
「さすがBTUの講師。何があっても自己受容・自己統合
しながら自己実現に向かってる！」
と感動したのでした。