先日、徳島大学の大学院で講義を行う機会をいただきました。

テーマは「ストレスケアの科学と実践」。150分ほどの時間でしたが、

受講した学生たちは皆、真剣なまなざしで耳を傾けてくれました。

講義では、バランスセラピー学がどのようにして生まれ、

臨床の中で育まれてきたか・・・そんな背景を交えながら、

「心身相関」と「リラクセーション」というキーワードについて話を進めていきました。

バランスセラピー学は、医学とも心理学とも教育学とも違う独自の立ち位置にあります。

それが、かえってさまざまな専門領域と親和しやすいのかもしれません。

講義を終え、改めて感じたのは、若い世代に「ストレスケア」をどう届けるか、という視点の大切さです。

それはBTUにとっても、未来に向けた一つの問いであり、可能性でもあります。

BTUの仲間の皆さんも、もしよろしければ、身近な若者や学生たちがどんな未来を描こうとしているのか、

対話をしてみてください。きっと新しい発見が生まれます。

そしてそれは、私たちの活動に次の一歩を生み出すはずです。