クラリンドウは、夏の終わりから秋にかけて咲く花と、
その後にできる鮮やかな果実のコントラストが魅力的です。
庭木や鉢植えとして人気があり、
和風や洋風のどちらにもよく合います。
また、その香りは淡いジャスミンに似ていて庭全体を豊かにします。
「クラリンドウ」という名前は、ギリシャ語の「kleros」(運命)と
「dendron」(木)に由来しており、
「運命の木」という意味があります。
観賞価値の高い木として古くから愛されてきました。
シソ科に属する落葉低木または小高木で、
日本、中国、韓国を含む東アジアが原産です。
花が散った後、青い果実ができます。
果実の基部は赤いガクに囲まれ、鮮やかな対比が特徴です。
3年前から幼木を求めて、鉢植えで育てています。
3年で60~70センチほど成長して花房を20個ほど開花させています。
冬越しも簡単で誰にでも育てることができます。