心の回復力について

心理的リスク管理に必要なことは、感情をコントロールすること。

楽観主義には、あきらめない、根気と粘り強さを持ち、

自分の人生をコントロールしている感覚が必要。

そして、思考より行動と感情のコントロールが要になる。

 

ホメオストレッチと幸せホルモンの出し方

①       コミュニケーション、幸福ホルモンはセロトニンとドーパミン、オキシトシン。

ドーパミンン機能の不調は、社会心理的疼痛症候群や腰痛や体調不良につながる。

②       ホメオストレッチで幸せホルモン「セロトニン」が分泌され、

幸福感が膨らみ、そして、大切な気づきを促していく。

③       ドーパミン機能が正常化して、オピオイドの作用で抗炎症特性により、

オキシトシン濃度が上昇すると、頭痛、痙攣痛、全身の痛み等あらゆる痛みが

和らぐことも明らかにされている。驚くべきオキシトシンの効能である。

 

④       実行の起点になるのは生命、覚醒、姿勢をつかさどる脳幹。

ここが刺激されると覚醒し、意識が高まる。

さらに、行動の動機づけをする大脳の基底核を経て、

信号が前頭皮質、運動皮質に届き、前頭葉を動かす。

この脳幹から前頭皮質までの経路が重要で、

このシステムにより意欲が高まる。

つまり、抗重力筋が脳を刺激し、気分を好転する循環が起こる。

気分は脳内で覚醒を促すノルアドレナリン、快楽を生むドーパミン、

衝動を賦活、抑制させるセロトニンの作用で生み出されるもので、

その混ざり具合で意欲的になったり、不安になったり、攻撃的になったりしている。

 

ポイント

リラクセーションとは単にくつろいでいる状態ではなく、

感覚を集中させる訓練法であること。