発達障害は周囲に理解されず、ストレスにも脆弱なため、

非行に走りやすい傾向があります。

少年院の発達支援強化について来年度にも

指針改定があるようです。

新たな指針では、個々の特性に応じた指導を

より充実させて成長を促し、退院後の円滑な

社会生活になじめるようにすることが目的です。

要するに、本人の強みを伸ばすといったことです。

発達障害は特に集団生活において対応が必要になり、

今後は別行動をどう認めるかがポイントとなりそうです。

少年院矯正統計によると発達障害の収容者は、全体の16.8%

(6人に一人)が確認されています。また、公立小中学校の

通常学級には8.8%(11人に一人)が在籍しています。(文部科学省22年調査)

(実際はこの数字より多いと考えた方がよいでしょう)