マインドフルネスは、「今、この瞬間の体験に意図的に意識を向け
評価をせずに、とらわれのない状態で、ただ観ること」と定義されます。
しかし、「評価をせずに、とらわれのない状態で、ただ観る」という部分は、
少し難解で論理的な解釈ではなく、実践的な理解が必要になります。
また、マインドフルネスの考え方は新しいものではありません。
古くからすでに述べられているものですが、呼び方を変え、
科学的な根拠を明らかにすることで、
哲学的、宗教的なイメージを払拭させる効果も期待できます。
マインドフルな言葉
只管打座 (道元)
一大事と申すは今日ただ今の心なり (正受)
初心の人、二つの矢を持つことなかれ (兼好)
悟りということは如何なる場合にも平気で
死ぬことかと思っていたのは間違いで、
悟りということは如何なる場合にも平気で生きることであった (子規)
マインドフルネスの実践
ちょうど今日から雨模様です。
30秒間、窓を開けて雨音を集中して聴いてください。
すると、心がスーッと軽くなるのが分かります。
雨の日のおすすめの実践法です。
なぜ? は考えずに、体験が大切です。
ただ、ただ、聴く。