ストレスを受けると、視床下部や脳下垂体から副腎ホルモンが分泌されます。

その刺激を受け、副腎からアドレナリン、神経末端からは

ノルアドレナリンが分泌されます。

アドレナリンは、興奮や緊張したときなどに

多く分泌されて心拍数を高めます。

また、ノルアドレナリンは交感神経を刺激して血管を収縮させます。

こうした一連の作用は、ストレスに対抗するための防御反応なのですが、

結果として血圧を上昇させることにつながるのです。