カウンセリングにおける目的は、
いうまでもなく行動変容の援助になります。
筋肉の中でも抗重力筋は、人間らしい知情意の
適切な働きに深く関係しています。
抗重力筋の機能が低下すると
知性や感情、意思の働きに驚くほど影響を
与えてしまいます。
例えば、この抗重力筋は脳内セロトニン分泌
と関わり、ストレスを抑制する働きとともに、
快不快にも影響を与えます。
また、脳の覚醒レベルを上昇させる脳幹網様体の
賦活を担っていて、脳幹の生命維持活動のみならず、
上位脳の活動レベルを調整しています。
カウンセリングは、個人要因や環境要因を重視していきますが、
主体である身体のバランスを見逃さず、そこに援助の軸を
移すことで、自らが立ち直ろうとする内発的な
力を伸ばし発展せることが、ストレスケアの
大きな特徴になります。
27日は全国の認定資格者に向けて、
カウンセリングのおける抗重力筋アプローチ、
ホメオストレッチの理論、操作法など詳しく
解説していきます。
オンラインになりますが、可能な限りライブ聴講
をお勧めします。
BTUやJASCA会員でない一般の方は、
10月8日に40周年企画のオンライン講座で
無償で聴講できます。
お気軽にお問い合わせください。