怒りの生理学的スピードがポイント
怒りをコントロールするには、
内部環境の生理学的スピードが重要になります。
ストレス刺激(ストレッサー)が脳に入力(インプット)されると
生理学的反応が起きます(アウトプット)。
このアウトプット系は4つあり、
反応スピードの速い順に紹介すると、
1・筋肉系
2・自律神経系
3・ホルモン系
4・免疫系
になります。
それぞれ、おおよそですが
筋肉は0.秒(4分の一秒)
自律神経系は秒単位
ホルモン系は分単位
免疫系は時単位~日単位
ここで大切なことは筋肉の反応スピードです。
筋システムは他のアウトプットシステムより、
さらに意識よりも早く不安や恐怖の対象を感知
しています。
つづく