自己受容の広がりと深さを知性ではなく、

直感、あるいは脳幹で感じる。

これは、究極のリラクセーションでもある。

 

やさしく触れられるという行動は、

相手から受容的に受け止められていることの現れ。

それを感じられることが、

脳の発達はもちろん、

人間の生存にとって、何よりも重要である。

 

だからこそ、安心と保護感は生きる力とイコールで結ばれる。

集団欲(関係欲)は人間の命綱である。

感受期、臨界期とよばれている出生後1時間以内に、

脳幹部の支配を受けて起こる本能的行動の中に

自然な母子交流がある。

 

ホメオストレッチは、「暖かい交流(安心と保護)の

原体験」を通じて「生存条件」を整える働きがある。

また、ホメオストレッチをおこなう人は、

受ける人から「愛」を引き出されている行動ともいえる。

 

釈尊は「誰の心も病んでいる」といい、

病んでいるからこそ、人生で心を育てなくてはならないと説いている。

何があっても大丈夫!

悩まず、くさらず、力を抜いていこう。