今週末はJASCAの新年セミナーです。

脳と目標についてがテーマになります。

キーワードは、自己受容、リラクセーション、島皮質、

脳のネットワーク、ドーパミン、ノルアドレナリン、セロトニンなど

ストレスケアと認知や生化学的関連性が密接であることが分かります。

継続的な学習やホメオストレッチがなぜ必要かを伝えていきたいと思います。

 

また、いくつかのケースを見ながら、結果ではなく、プロセスを目標に

することについて整理してみたいと思います。

(SCカウンセラー向け)

【ポイント】

l  他者ではなく自分で変化させられるもの

l  目標は毎日の生活の仕方と連動していること

l  到達しなくともプロセスを評価できること

l  予定通り進まないこともあるので、ある程度、期日に振り返りや修正が可能な余裕を持たせる。

キーワード:明確、具体性・測定可能・達成可能・関連性・期限

結果目標

修正に必要な事柄や行動目標の具体性

 

 

不眠を治したい

ü  目覚め、安らぎコース・スワイショウ・食事の時によく噛む

ü  眠くなるまで寝床に入らない、眠れないままに寝床で過ごさない

ü  朝、起きる時刻を決めて、眠くても必ず寝床から出るようにする。太陽の光を1030分程度浴びる

家族の問題や関係を改善したい。夫婦・兄弟・子ども

ü  相手に礼儀、挨拶、笑顔を向ける

ü  相手が求めていないことを言わない

ü  否定しない、指示・命令しない

ü  相手を理解する。心の栄養を与える

仕事・対人関係を改善させたい

ü  環境が悪くても自分自身を変化させる

ü  相手に求めない

ü  自己受容に取り組む

腰痛などの痛みを治したい

ü  痛みの頻度や程度を減らす・バーチャルスコアの利用

ü  痛みのメッセージに気づいていく

ü  原因になっていることへのアプローチ(認知や習慣)

 

イライラ・怒り

 

ü  日常をイキイキさせることへ目を向ける

ü  出来なくなっていること、今、出来ていることを整理する

ü  自然性・(オウ体験)自分が小さな存在であることに気づく

精神的苦しみ

魔女の法則

不安・葛藤

 

ü  リラクセーション状態を作り出す

ü  自己受容

ü  活力を高める

ü  犠牲者ではなく、他者を援助する

 

健康・幸福

 

ü  健康や幸福の要素を明確にする。例えば、気分(変化するもの)を要素にすることはNG。健康や幸福の条件を具体的、明確化していく

物理的欲求

ü  数量、期限、具体性など。周囲や自分に与える影響、展望

JASCA新年研修130