11月も残り少なくなりました。
コロナの拡大が気になるところですが、
各自が感染に注意すること以外に、対策はありません。
コロナ疲れにならないように普段のケアをしっかり行いましょう。
さて、11月7日のオンライン研修は200名以上の会員が
聴講しましたが、録画聴講の再生回数が700に迫り、
科学的検証に対する関心の高さが分かります。
来年はガイドブックやホームページの刷新などで、
実証に基づくバランスセラピー学を基本に進めていきます。
説明会では、行動変容を促すリラクセーションの役割や、
バランスセラピー学の3つのアプローチ(基礎)などを
紹介していきます。
3つのアプローチとは、
第1のアプローチ「過去を清算するアプローチ」
「負の連鎖・魔女の法則」がこれにあたります。
人間の悩み、苦しみやこころの症状は、
「過去の心の傷」へのとらわれから生じています。
人は、自分を「過去の被害者」の立場に置いている限り、
幸福になることはできません。
第2のアプローチ「トレーニングするアプローチ」
「目標」がこれにあたります。
人は否定的な見方をしてしまうと、
人生の可能性を閉ざしてしまいます。
自分に合った目的を決めて、
それに向かうための手順としての目標の考え方、
作り方、すすめ方を学びます。
第3のアプローチ「気づきと成長のアプローチ」
「自己受容」がこれにあたります。
人間関係や失業、病気のような避けたい出来事も、
必然であり、自分自身の体験には無駄なことはなく、
その体験には自分自身の人生を成長させる
意味や価値が含まれていると考えます。
この認知を実践的に理解していくアプローチです。
ストレスケアの目的は、
「自分自身で健康や幸福の要素をコントロールしていくこと」です。
そして、ストレスケアの知識技術は、
自分自身の人生の成長に役立てるにとどまらず、
他者に貢献するためのかけがえのないものになります。
人の可能性を引き出し、発展させる生理学的リラクセーション、
意味記憶によって更新されている幸福感など
イキイキとワクワクする学術をもう一度体験してみてください。