ホメオストレッチの身体感覚と自己受容

フォーカシング(自己理解のための心理療.ジェンドリン)は、

相談者の問題について何らかの

漠然とした身体感覚(フェルトセンス)を感じながら、

その感覚に沿ってカウンセリングすると気づきが起こり、

カウンセリング効果を進展させることができる。

また、フォーカシングでは、日常生活で

それぞれの体験を受け入れる自己受容の態度が重要である

 

体全体に血液が巡っているようだ。

肩や背中が軽くなった。

腰が楽になった。

胃が温かい。

なんとなく・・・のようだ。

・・・のような感じ。

 

 

ホメオストレッチを行うと、

相談者は多様なフェルトセンスを語る。

その感覚は、相談者の心理と強く結びついている。

温かい気持ちを伴って

「ああ、こういう感じが自分の中にあるんだな」

「今、自分は、自分に触れているなあ」と実感していき、

フェルトセンスと一緒に時を過ごすこと自体が、相談者に癒しをもたらす