2020年の認定研修第1回は2月13日です。
自己受容を前半、後半の2回に分けて
研修します。可能な限り、両方の研修を受講してください。
認定テキスト91項
自己受容の考察・心理学におけるアクセプタンス(Acceptance)
カウンセリングの領域で、自己受容という考えを初めて公にしたのは、
ロジャース(Rogers,C.R.)である。ロジャースは、自己受容を
「クライエントが価値ある一人の人間として非難よりむしろ尊敬に
値するものとして自分自身を知覚すること」であり
「自分の基準を他人の態度や願望に基づいたものでなく、
むしろ自分自身の経験に基づくものとして知覚すること」
であると定義している。
しかし、自己受容に関する先行研究において、
各研究者に共通した自己受容の定義・見解は未だ確立されていない。
心理学の起源にあるものは、古代ギリシャのプラトン(BC5)
やアリストテレス(BC4)の哲学が基礎になっている。
あなたがそうなって欲しいと思うような出来事が起こるように望まず、
あるがままに起こるように望みなさい。
そうすればあなたの人生はうまくいくだろう。
(エピクテトス・西暦50~130古代ギリシャのストア派)
テキストより。