家族の問題をひも解く  

家族

Ø  社会学的側面=家族を社会現象としてとらえ、

   それがどのような理由から生じてきたかを分析する。パラサイト、婚活、核家族

Ø  法学的側面=家族をめぐる様々なことがらの法的な定義とルール化

Ø  経済学側面=自らの欲求を最大限満たしたい個人が、

 どのような時に結婚し、どのように家族の一員として行動するのか

Ø  心理学的側面=家族関係が親や子どもに与える心理学的な影響

 

こうした他分野にまたがっている家族問題を横断的、統合的に活用できないか。

そうして生まれたのが「バランスセラピー学」 自然性的思考

 

家族問題の例

・殺人事件の半数以上は親族がらみ

・失踪者は年間10万人

・引きこもり、パラサイト

 

1.         家族は最小の組織

2.         費用、時間、苦痛は取引コストである

3.         マネジメントやガバナンスという捉え方 

4.         利己主義か利他主義か

5.         利己主義にはルール化が必要

6.         親の心配は子どものためならず。利己的行為が利他的であるかのように見せる

7.         心配ではなく信頼が大切。子どもに関わる全てのことを「子どもの自立に役立つか」と

   いう点で評価する。社会の中で受け入れられること。

   パラサイトの背景には親が子どもに対して自分に寄生するように仕向けている

8.         物語か論説か。結論が先か、物語優先か

 

☆☆☆理論と実践★★★

 

極端でなく、偏らず、ありのまま

自己受容を身に着ける

蓄積している緊張を解放させる

否定からは何も良いことは生まれない

肯定的理解と共感性について

関わりの中心は自分自身(苦悩は求めた量と比例する)など

 

21世紀に生きる家族のしあわせ