ボランティアに行く人は、

どんな言葉を伝えればよいのでしょうか。


大切なことは、

・どんな人間関係の人で、

・どれほど相手の事情を分かっているか。

・どれほど心と心が通じ合っているか。

・どのタイミングで言うかが大切になります。


つい「頑張ってください」と言ってしまいます。

善意からには違いないが、この言葉を使う時には、

もう少し慎重になった方がいいのかもしれません。


被災者を傷つけることばの例としては、

がんばりましょう

前向きに行きましょう

早く忘れてください

泣いたり悲しんだりはいけません

気持ちはわかります

私にはとても耐えられません

あなたはまだましなほうです

等・・・

これらの言葉を使ってはいけないということでは

ありません。

問題は、その時、その場の状況判断によります。


では、一般的なボランティア活動などで、

どんな言葉がよいのでしょうか?

「何かお役にたてることはありませんか?」

「お疲れではありませんか?」

「ケアを受けられませんか?」


と尋ねる姿勢が望ましいと思います。


大切なことは、共感する心です!


ストレス学のエッセンス@美野田啓二

ストレス学のエッセンス@美野田啓二

ストレス学のエッセンス@美野田啓二

ストレス学のエッセンス@美野田啓二

ストレス学のエッセンス@美野田啓二