レクダンスの踊りについての考察はなかなか難しいものがあります。原則どんな踊りでもよいのですが 一応こんな踊りの感じのものが作られています
フォークダンス 社交ダンス 民踊 この三つが創始のときからの踊り そしてジャズダンス エアロビ リズムダンス ヒップホップも次第に入ってきています。もちろんスクェアダンス や ラウンドダンス アメリカのカントリーダンス そのなかのラインダンスも入れやすいものですね
レクダンス専門のサークルは広く存在していますが関連の分野でもレクダンスを取り入れているところがあります。3B体操 健康体操などの体操系 福祉のほうではダンスセラピー 音楽療法なども
そのもとになるステップなのですがもともとのフォークダンスの用語をかなり使っています。それに社交ダンス 民踊 まれにディスコボックスを三角ステップという独自の用語もありますが レクダンスが独自のステップの名前をもっているという種目ではないのです。
ただよいことはフォークダンスから踊りの解説書を文章でかくという文化となっていて。70年代はまだまだでしたが80年代からは完成されてきています。ただし最近上体の振りが増大してきたことになり絵があったり 動画の活用がなされています。フォークダンスと違うところは創作者がいて自分でそれを書くということです。これはレクダンス独自の優れた点であるといえましょう
また踊りの隊形にが踊りによってまったく違うというのもこのダンスの特徴です
写真は 上から フリー シングルサークル ダブルサークル
① パートナーあり
二人だけで踊る-ペア 一重の円-ならぶ シングルサークル 二重の円-ダブルサーク
ル 2列で向き合う 一重の円とに二重の円に変化 パートナーチェンジがあるなしの違いも
② バートナーなし
1人で自由に散在-フリ- 一重の円などがあります 民踊の感じでは盆踊りのような一重円を
これだけみてみ多様ですね
いまフリーの踊りが多いのですが ほかのひとたちからみたら フリ-のものとダブルサークルの踊りは同じ種目のものとは思えないかも知れません
以上のようなレクダンスの特性のため 指導者も踊り手もいろいろなダンスへの応用がききます。どんなダンスも踊るのが得意です。ただしその専門の踊りの難しい踊りまで踊るのはなかなか難しいですから専門を極めるというより いろいろなものをたのしむダンスといえるでしょう
続く