四柱推命学の勉強のために
四柱推命学教室で学んでいた頃、
わかりやすく取り組める内容として
【七冲】や【特殊星（吉凶星）】など
ハッキリと吉凶を読み解ける
部分に注目していました
それから何年か学びを続けていますが
近頃は改めて基礎中の基礎である
命式内の五行バランスを見ることの
大切さを実感しています
今回は
生まれ持った【五行バランス】で見る
宿命をテーマに書いていきます。
広辞苑には「運命は人間の意思にかかわりなく、身の上にめぐりくる善悪・吉凶」と書かれ、また「宿命は前世から定まっている運命」と書かれている。
岩波辞典には「運命は人間の意思にかかわらず、身にめぐって来る吉凶禍福。 めぐり合わせ」「宿命は前世から定まっている運命。
私はスピリチュアリストの
江原啓之さんのおっしゃる
運命は変えられる
という考え方を信じていることを
お伝えしておきます。
四柱推命学では
人は皆、それぞれに生まれた時
天からのエネルギー
地からのエネルギー
が注がれたと考えられ
それを「生まれた年月日時」の
十干（天からのエネルギー）
十二支（地からのエネルギー）
で表したものを命式とします。
羽生結弦さんの命式を例に
見ていきます。
（陰陽五行研究会紹月会命式表）
天干 | 地支 | |
年1994 | 甲 | 戌 |
月12 | 乙 | 亥 |
日7 | 丁 | 卯 |
時 |
甲乙 寅卯→木
丙丁 午巳→火
戊己 丑辰未戌→土
庚辛 申酉→金
壬癸 亥子→水
羽生結弦さんの命式は
（天干）木→2、火→1
（地支）土→1、水1、木1
生まれた時間が分からず
時柱が埋まりませんので
良い推察とは言い切れません。
ご了承下さいませ。
日干（自分）丁
ロウソクの炎のように
ゆらりと優しく燃えるが、
時に激烈となると表し
火には薪を焚べるとパワーアップ
年柱、月柱に木（甲・乙）
年柱が意味すること
生国・実家・先祖・父母・目上（家系）
月柱が意味すること
実家・父母・兄弟・友人・目上（社会）
（月支元命は自分の生き方哲学）
ということで家系、社会と関係性は
良好応援、支援があるということが
考えられます。
年柱の戌（土）は
ロウソクの炎のような優しい炎が
絶えることなく周囲からの風を
ブロックする炉の役割。
年柱はご家族を表すので
そこに愛を感じます。
亥は水で周りの木々に
エネルギーを注ぎ込み
卯は春の木を表しているので
しなやかに成長していくことを
感じさせます。
生まれた時間がわからないので
時柱の２つの欄に
木・火・土・金・水
何が入るのかわかりませんが
木が多めの命式であり
伸びすぎた木を剪定する
金属の金（庚など）
があると【五行バランス】が
良いとされます。
巡り来る大運、年運に
金（庚）が巡ってくると
良い運勢とみることができます。
このように生年月日＋生まれた時間を
五行に当てはめて家族や社会などとの
関係性などを見ることができます。
これは生まれ持った宿命を
表しているようです。
（四柱推命ではさらに吉凶星、十二運星
巡り来る大運、年運など様々な角度から
見ていくことが大切。）
まだまだ書くことがありますが
文字数超過でアップできなくなりました
続きは次回に
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