今日、ようやく、遅ればせながら、就活なるものを始めた。
一つは22卒向けの合同会社説明会、もう一つはイベント団体の開催するセミナー。今までなんとなくふわっとしか捉えてなかった「就職」の二文字が遠くながらもしっかり見えてきた1日になった。大きな恐怖や不安に焦りと、それと同等くらいの希望やわくわく感。その二つが入り混じって胸を掻き毟る。どこか懐かしい気がしたのは、きっとこれが何か大きなことをやろうとしている時の感情に似ているからだろうか。中学生から始めた寮生活、文化祭・体育祭の運営、浪人期の予備校生活、そして今一番力を入れているイベント事業。どれもゴールが見えなくて、だけどどこかしらの方向に足を進める必要があって。そういう不安を抱えながらも知らない世界へ進んでいく高揚感。
ただ話聞いただけだろ何言ってんの頭お花畑かよとか思うでしょ。思えばいい。こんなことを考えもせず、ただマイナビとかリクナビ見て、月収20万週休2日制、これいいじゃんここにしよ〜って選んで見事全てお祈りされたらいい。コロナでこれからの採用がどう変化していくのか、どういう人材が求められていくのか。そこに対応するためには何をしていけばいいのか。そんなことを知らないまま、武器を持たないまま戦えばいい。
20日の東京株式市場で、広告代理業界一位の電通を、第三位のサイバーエージェントが株式時価総額の終値ベースにおいて逆転したと報じられた。インターネット広告費がTV広告費を上回り、その結果としてTV広告においてシェア率1位の電通をインターネット広告シェア率1位のサイバーエージェントが初めて上回った。純粋に広告だけが影響しているわけではないけれど、これから広告の形は大きな転換点を迎えることになるだろうことは容易に想像することができよう。
みんな一度はYouTubeを利用したことがあるだろう。見たい動画の前に広告が流れ、スキップできないことにイライラしたことはないだろうか。何度も流れる、体型のふくよかな人をまるでこの世の悪の権化のように描く広告に不快感を覚えた人も多いと思う。そのような広告に限らず、様々な形の広告が今この瞬間にもスキップされる運命を待っている。ただでさえ変化の早いインターネット世界だ。刹那的に移ろう中で、人々の目に広告をどう写すか。興味を抱いてもらうか。そこがこれからの広告を作る上で避けては通れないポイントになってくるように思う。
プロフィールに書いてあるように、私の夢は言葉で人の心を動かすことだ。それを実現するための手段として広告代理店に就職したいと考えている。その上で、これまではどんな内容を書けば伝わるかという「何を伝えるか(What to Say)」について考えてきたが、これからはそれを前提とした上で「どう伝えるか(How to Say)」について重点的に考える必要があると教えていただいた。コンテンツだけでなく、そのコンテンツをどんな層にどう伝えれば効果が出るのかというマーケティングまで含めて広告していく意識が大切ということだ。

