btf20102のブログ -4ページ目

btf20102のブログ

ブログの説明を入力します。

この度の手術の話は前回の記事を限りにしようと思いましたが、あるブロ友さんのコメントを

拝読してこれだけは書いておきたいと思いました。

 

『あと15分遅れていたら・・・・・』『大動脈のとても重要で難しいところが乖離していたので生還率

は3%程度だった・・・・・』などと術後医者から言われました。

 

それに救急車で運ばれた病院では手術室の空が無く、この手術が出来る近くの病院も予定が

一杯受け入れ不可能と言われました。

 

運ばれた病院では福岡市や熊本や佐賀などの大学病院などに連絡を取っていましたが、どこの

病院も手術室や執刀医の空がないと言う返事でした。

 

そうこうして1時間ほどたった頃、近くの出す学病院から『手術の順番を入れ替えて緊急に受け入れ

ます』との返事がありました。

 

こんな奇跡と言おうか偶然と言おうか何と言い表していいか分からない巡り合わせで命を助けて

貰ったわけですが、実はもっと奇跡的な出来事があったのです。

 

私が大動脈乖離を起こしたのは3月14日7時30分ですが、その時トイレを済ませて中で電話を

かけている最中でした。

 

5分ほど電話をしていると突然喉の奥から背中にかけて痛みが走ったのです。

 

私は毎日朝食が終わりトイレを済ませるとすぐに裏のお墓にお参りをして、その後一時間ほど裏庭

の花の手入れや果樹を見てまわります。

 

だから後10分ほど発作が遅く起きていたら私は裏の畑で倒れてそのままになっていたでしょう。

 

その上3月18日は大学の友達と霧島に集まって夫婦同伴の旅行をする事になっていました。

 

もし発作が4日遅れて18日に起きていたら時間的に高速道路を運転中に発作を起こして大事故に

なっていたでしょう。

 

そうなれば私はもちろん同乗している女房や遠くから参加してくれる友達も巻き添えにしていた事で

しょう。

 

それのみならず他の車と衝突でもしたら見知らぬ人たちまで巻き添えにしていた恐れがあります。

 

それを思うと今でもゾッとします。

 

ここまで奇跡的な偶然が重なると何らかの意思が働いているように感じられます。

 

この3年弱で6度の災難に見舞われました。

 

中には生死にかかわるような落下物事故も経験しました。

 

もうこれで災難は終わりだろうとこのブログに厄落としの記事を書き、タイのチェンマイの寺院の

巡礼をしてコムローイに願い事を書いて安心したところに今度の災難です。

 

私は毎日神仏にお参りします。

 

女房は一週間に一度花や柴や榊の取り換えをします。

 

『それなのに何故』と一時思った事があります。

 

しかしよく考えるとそうではないのに気づきました。

 

因があるから果があるのです。

 

自分が因をつくったから報いの果が降りかかったのです。

 

結局災難は過去の自らの行いの結果として果としての災難がふりかかったのです。

 

そして奇跡的に助かったと言う事こそ神仏の加護以外のなにものでもないと思います。

 

こうして生かされたのは『お前は世の中に世話になったばかりで、まだ十分に恩返ししていない。

もう一度立ち返って恩返しをしてこい。』と追い戻されたのでしょう。

 

さてこの命。

 

何の役にたてたらよいのやら。

 

しっかり考えたいと思います。