今日はロッブリの施設へ遊びに行きます。
この2年間、いろいろな事が立て続けに起きて、タイへ来る機会がありませ
んでした。
去年などは直前になって訪タイを断念したのです。
だから本当に久しぶりの施設訪問です。
子供達は元気にしとるじゃろか?
私の事を覚えとるじゃろか?
ところで、私は今回やっとバンコクからロッブリの施設までの距離を勘違いして
いる事に気づきました。
バンコクからロッブリの施設まで片道200Kmあるのですか、私は往復200Km
と思い込んでいたのです。
『倍も勘違いするちゃあ、お前は耄碌ジジィか?』と言われても一言もありません。
しかし、それには次のような事情があったのです。
最初にロッブリの施設に行った時に、私はヨーさんにホテルから施設までの往復の
距離と時間を聞いたつもりです。
往復の距離は、チャーターした車代のガソリン代が幾らくらいになるか?
往復の時間は、帰りの渋滞に掛からないためには、何時に施設を出発したらいいか?
そして、施設で何時間子供達と遊べるか?
を知りたかったからです。
しかし考えて見れば、こんな質問をされたら、目的地まで片道の所要時間と距離と思う
のが普通でしょう。
それに、ヨーさんはその頃、私の筑後弁にまだあまり慣れていませんでした。
だから、私の聞きたい事が正確に伝わっていなかったのです。
ヨーさん『だいたい200Km位です。それよりもうちょっと近いかも知れません。時間は
3~4時間位。渋滞すると5時間以上かかる事もあります。ロッブリはアユタヤ
の少し先です。』
ヨーさんの説明を聞いて、私は『アユタヤまで70~80Kmだから、その少し先ならロッブリ
の施設まで片道100Km足らず、往復200Kmだな。』と勝手に勘違いしてしまいました。
ところが、今回AD君が私に同じ質問したので、私の勘違いが分かったのです。
AD君『ロッブリの施設までどんくらいあるとの?(ロッブリの施設までどのくらいありますか?)』
私『80Kmちょっとじゃろう。100Kmてんは、なかばい。(80Kmちょっとでしょう。100Kmも
ありませんよ。)』
それを聞いていたヨーさん。
ヨーさん『違いますよ。施設まで200Kmありますよ。』
私『なんちや!片道200Kmちや!往復200Kmじゃあなかつの?(なんですと?片道200Km
です と!往復200Kmではないのですか?)』
ヨーさん『いいえ片道200Kmです。だから行く時も帰る時も3時間以上かかっているでしょう。』
ガーン!
ヨーさんの説明を聞いて、やっと勘違いしていた事が分かりました。
そう言えばホテルを9時に出て、途中で昼食を食べて、施設につくのが午後1時頃だったので
片道4時間近くかかっています。
もちろん子供達の昼ご飯の邪魔をしないように、昼休みが終わる頃着くように時間調整はして
いたのですが、それでも途中高速道路をバンバン飛ばして4時間とは、やはり片道200Kmは
あるのでしょう。
それにタイ人の『少し先』と言う言葉を甘く見ていました。
タイで道を聞いた時、『少し先』とか『もうすぐ』とか『すぐそこ』と言われて1時間近くかかる事も
ザラです。
それを今まで全然気づかなかった私は何と言うボケジジィでしょうか。
いや、こんなにジジィになる前、オヤジの頃から勘違いしていたとは情けない次第です。
『みんなとの会話が楽しく、つい時間の経つのを忘れて距離感を失っていた』
そう言う事にしておきましょう。
と言う所で、今から200Kmかけてロッブリの施設へ向かいます。
改めて200Kmち思うと、がばり遠がごつ感じるとは、なしけんじゃろか?(改めて200Km
と思うと、とても遠く感じるのは、なぜでしょうか?)
途中、腹ごしらえと、子供達の食事の時間に重ならないように、道端のドライブイン(屋台)
で昼食を食べて時間調整をしました。
こげんかとこの料理は、ほんなこて、美味かっちゃん。(こんなところの料理は、本当に美味
いですよ。)
ゲーン・キャオ・ワーン(グリーンカレー)
名前の分からんぶっ掛け飯
クイッティアオ(タイラーメン これは中太麺のセンレックです)
屋台のおばさん
ああ美味かった~。
さて、あと残すは20キロほど
子供達の元気な声が聞こえるようです。



