今日は住宅の基礎工事の様子を。街を歩いていて基礎工事の現場が有ると、足を止めてじっくり見ているご年配の方をよく見かけます。「何事に於いても基礎が大事」と良く言われますが、正にその通りです。

 

大田区のタイヤ公園のすぐ裏では、ペット共存賃貸併用2世代住宅基礎工事が順調に進みます。天候も良い日が続き、順調順調。木製の型枠で囲まれた部分は基礎の立ち上がりの部分。この型枠を外すのは数日後。コンクリートの養生期間は3日から5日間、季節・気温に応じて決めています。この基礎工事が終わるといよいよ敷地外部の排水管の工事(外部配管)を設備屋さんが行います。

 

アンカーボルトは設置位置(筋交のある部分・土台の継手の雄側等、2階建てで2.7m間隔・3階建てで2m間隔に)のみこみ深さ(250mm・360mm)・コンクリートと鉄筋の被り(4cm以上)等を確認の上、コンクリートを流し込んでいます。その後に基礎の天端を水平にするため、レイタンス(主に石灰石が水と一緒に浮きあがる)やブリーディング(コンクリートに含まれる水分)の除去をブラシできちんと行った上でレベラーと呼ばれるモルタルを流し込み基礎を仕上げます。基礎工事は細心の注意が必要な工程が続きます。

 

https://www.pinterest.jp/thayashi2323/ピンタレスト始めました。個人では前から活用していましたが・・・少しづつ充実させていきます

 

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営業・設計 林