国で定める省エネルギー基準より3割程度削減できる「東京ゼロエミ住宅」
都に問い合わせた所、今秋目途に補助金の利用が出来る予定の様です。
2030年までの家庭部門におけるエネルギー消費量削減目標(2000年比30%削減)を達成するためには、断熱性能を高めるなど住宅そのものの省エネ化を進めることが重要です。都内の住宅は、狭小な土地利用が多く、地価も高いといったこと等から、住宅の環境性能向上が進みにくいため、専門家等の意見を踏まえた検討を進めてきました。このたび、住宅の省エネ性能等をより一層向上させることを目的に、東京都独自の「東京ゼロエミ住宅」仕様をとりまとめました。この「東京ゼロエミ住宅」の普及を図ることで、家庭部門のエネルギー消費量削減を進めていきます。以上:東京都HP環境局報道発表より引用
都内住宅密集地域、狭小敷地の環境で家を建て替える際に、太陽光やエネファームなどの設置がコスト面や設置スペースなどの問題で難しく、その先に有るZEHのハードルが超えられない状況を鑑みて、より現実的な家の窓や断熱材、照明器具やエアコンなどを中心に性能を整える事で省エネ住宅を建てましょうという「東京ゼロエミ住宅」。
【仕様規定】
①窓:窓ラベル★4※アルミ樹脂複合窓を選びクリアー出来ます
②玄関ドア:H-3又はK3仕様以上※通常のドアより少しグレードアップすればクリアー出来ます
③外皮性能:省エネ基準値を満たせば十分クリアー出来ます
④照明:全室LED照明で1か所以上に人感センサーを付ければクリアー出来ます
⑤エアコン:省エネラベル4★又は5★のエアコンをリビングに設置でクリアー
⑥換気は指定なし※第1種換気である必要が無く、コスト面でハードルが下がっています
⑦高効率給湯器:エコジョーズなどを設置すればクリアー
⑧水栓金具と浴槽は各メーカーでクリアーしている商品が一般的になっているのでクリアー
⑨配管方式:ヘッダー構法といい、家の設備機器に繋がる給水管・給湯管の管を家の床下に一度集めて、そこを中心に家の各設備機器に配管を伸ばし結ぶ方法で、メンテナンスのしやすさと、無駄な水道管の継手など水漏れの発生する危険性を排除した方法。 営業設計 林
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