省エネ基準を満たし、自立循環住宅を設備面・構造面で計画してZEHの家を建てる。その建物を支える地盤は勿論、木造であれば基礎の根入れ深さ地中梁の活用、人通口の曲げモーメントへの配慮した設置等をベースに構造材の検討、材木の選定、柱の木配り(直下率)、筋交いにより突き上げの影響を受ける胴差しの継手(雄雌)位置の確認等を考えた耐震性を確保した家を並行して建てなければなりません。極端にアンバランスな建物は構造計算の担保が必須ですし、そうでない建物でも、仮に4号建物でも構造計算をして安全な木組みを心掛けなければいけませんね。全棟耐震等級3相当の家を目指して家を提案する側の配慮、能力、経験がより問われます。

 

 

耐震+制震工法の家づくりを行っております。