固定資産税は1月1日時点の不動産(土地・建物)所有者に課せられる市町村税です。つまり1月2日に土地・建物を購入すると、その年は前所有者に、本人には翌年から固定資産税が課せられます。建て替えの場合、1月1日時点で古屋が有った時はその家での評価額となり、翌年に新築の家で課税されます。計算方法は、固定資産課税台帳価格(最寄りの税務署で閲覧できます)に1.4%の税率が掛かる計算ですが、土地には小規模用地(200㎡以下の部分)は1/6に軽減される特例があります。建物は新築の場合翌年から3年間は1/2に、3階建て準耐火構造の場合は5年間1/2に減額されます。それぞれ4年目・6年目に固定資産税が上がる事は想定しておきましょう。



