世田谷区太子堂、内部の造作収納工事中。原寸図面を自ら現場で起こし、建具屋さんに相談、打ち合わせ。意見交換を行いながら、引手のデザインや、納める物の出し入れのし易さ、をお施主様の目線で考えながら。17竿もある収納の数、其々の寸法の中で、納める物、使用頻度、取り出しの仕方、これまでの生活の中で、収納での使い良かった点、ご不便だった点を確認しながら。

原寸図面を起こしたのは、逃げの無い納まりを決めるため現場の要、【納まり】は設計者の立会が無いと、職人さんによって自由に納められてしまいがち。良い事もあれば、残念な事も有り、ずーっと心残りになるもの。2日間掛けて図面で納まりを決めました

収納内部はクリア塗装シーラーでの下地処理をローラーと刷毛を使い分けて行い、クリアー塗装を2度塗り(一部3度塗り)を依頼。シナの木目が綺麗に浮かび上がり、木口のピーラーがアクセントになる少し濃い色合いに仕上がっています。木口テープでは表現できない仕上がりに満足。

 

賃貸部分はキッチンと、レイアウトに拘った窓がこのようになりました。

内装材も落ち着いたトーンの織物調を選びました。天井を少し濃い色使いを行う事で、壁面の明るさが一層増し、より奥行を感じながらも引き締まる落ち着いた空間が出来上がります。最近の家づくりでは、専らこの組み合わせの仕様を個人的に勧めています。

お施主様の調度品で其々の部屋が演出されればとの思いで、オーナー様の全室(賃貸部分は別で)同じ材料を使う事を、快くご了承頂きました。感謝です。

廻り縁は使わず、フクビの見切り材を利用。これも空間の縁がなくなり、スッキリとさせた納まりが生まれました。

夏といえばカレーでしょっ

と久々にチキンカレーを作りました。林家は玉ねぎのみじん切り、にんにく、生姜、クレイジーソルトに小麦粉とカレー粉をまぶして水気がなくなるまでじっくり炒めてから野菜を入れてカレーづくりが始まります。気が付けば3時間、料理と家の設計は相通じるものが有ります。

主婦の方毎日感謝です!

インゲンが無かったなァ~。