先週末は大田区東六郷で住宅見学会を開催しました。構造見学会ならではの家の骨格がダイナミックに映し出される風景は、ご来場下さいましたお客様から大変好評でした。こうした軸組に支えられ家を作っています。次回は10月完成見学会を行う予定です!

今週は同じく大田区矢口の家の浴室工事や世田谷太子堂の内装工事が進みます。矢口の家は狭小ならではの住み心地を大切に、丁寧に作業を進めており、収納や内装も使いやすさは勿論、飽きのこない仕上げをお施主様と作り上げる予定です。

窓は採光と通風、ここに室内の目線を考え高さを現地で調整しています。

これからじっくり大工さんとお施主様を結ぶ作業。収納や細かな配慮を現地で練ります。

 

そして造作収納工事は世田谷太子堂。シナランバー30mm厚、木口はピーラー、クリアー塗装を施し。鏡板や棚口も寸法を指示しながら。

家具はバランス、収納力、使い勝手、納まり、照明コンセントの取り合いを意識して

外観は、樋の位置、電気メーターの位置、フードの位置を考えて

埋め込み収納は、図面では気づかなかった現地での追加。

母屋下がりのキッチンは、吊り戸、フードの高さ、キッチンパネルの割付、窓とのバランスも考えて設置。

母屋下がりの浴室は、隣地の窓位置をかわして、現場の窓まぐさ作業時に指示した通り、この様に照明下に納まりました。あまりない窓の納まりは、相隣関係の配慮をした拘りの結果なのです。

埋め込み収納と手すりは干渉しないよう、通路幅を狭めない様に指示。

建具屋さんは抽斗、扉を造作中。

営業・設計・仕様・現場管理の全てを担い、楽しく、厳しく、責任を持って年末の家づくりまでを目標に!