世田谷区太子堂では賃貸併用住宅の家づくりが始まりました。解体工事後、㈱ジオテクノジャパンの地盤調査を基に、柱状改良という方法での地盤改良です。所謂、摩擦杭という方法で、500mmのΦのコンクリート杭を打ち込み、建物を支える構法です。現場で穴を掘削してその中に攪拌したセメントを流し込みます。この構法は鋼管杭と違い、余分な土が多く出るので、現場での残土処分を検討しておく必要があります。確かに500mmの穴をここでは4m、70本以上掘るのですから。
右下の部分で土を掘り、青い管からセメントが流し込まれます。この機械の脇にはセメントを撹拌する重機が据えられています。丸い白い淵が見えるのが杭の部分。
こちら東日本橋では2階建ての家の工事が進みます。
木部には、防蟻材を塗布して(オレンジ色の部分)
地盤面から1m以上塗布します(ここでは1.3m以上)
金物は耐震等級3相当の金物を選択(ボルトのネジ山3つ以上が原則、ここではそれ以上に)
玄関幅は3尺と狭いのですが、框のデザイン、納まり、土間からの段差と玄関ポーチに拘りを持ち、工事を進めています。
基礎を斫り玄関を納める現場も目にしますが・・・、ここは設計と現場の指示次第。完璧です。
玄関上は造作庇。玄関脇に掃き出し窓があるので、幅も4550mmに広げます。
屋根を受ける垂木は45mm×105mmにして(間柱縦使い)
ロフト上には採光・通風を兼ねたトップライト。日本橋の高い空と、貴重な風が流れ込みます。ここは防火地域の為、木部と防火認定を取れていないトップライトとは鉄製の造作枠で縁を切ります。
1階から見上げて。剛床28mmの無い小屋の部分(左側)には火打材がみえます。










