狭小住宅を手がけると、家の中の空間、視線、動線、収納に気を配りますが、昔は気配りは木配りという言葉でした。木を適材適所に使い分ける。芯持ち材を柱に使い、木表を上に向けて使い、木の持つ特性を活かしながら木を配る。最近は、木をアクセントに室内を柔らかく印象づける事が多くなっています。和室は勿論、床材も突き板を貼った床材や、内装制限をクリアーできる腰壁にもシナベニヤをクリアー塗装で仕上げたり。家の中に当たり前に存在した和の空間が、今は贅沢になりましたが、暮らしの中での癒し効果に、木や藺草の香りは欠かせません。


