ロングツーリングの荷物シミュレーションなどしていましたが、北海道ツーリングが実現しました。ダイジェストでご紹介します。6月の末日に新潟港よりフェリーに乗りまして、

このいちばん安価な部屋が欲しかったのです。キャンセル待ちでゲットしました。
本当は大洗から出発したかったのですが、個室が最後まで取れませんでした。

小樽に到着。でもこちらの方が正解だったかもしれません。朝4:30に到着するので、5時には走り出せます。
北海道は入社したての頃にオートバイで2回ほど、自転車で一回行っておりますが、いずれも富良野から道東にかけてのツーリングで、最北端へは行ったことがありません。今回は最北端を目指します。

セコマを見ると北海道に来たという感じがしますね。ホットコーヒーが100円でした。

最近気になっているので、こちらに寄りました。

ここら辺はエビが有名らしく、朝10時頃だったと思いますが、甘エビ丼をいただきました。タコとのコンビネーション丼としました。ほんと甘いですね。

三毛別のヒグマのお話ってご存知でしょうか?恐ろしい事件ですね。その現場を再現した場所がありましたが、片道30キロほど遠回りして見てきました。
それにしてもこんなところに開拓のために人が入ったなんて、そこから驚きです。どんつきの道は最後ダートになります。

稚内へ向けて、オロロンラインを北上します。非日常の景色が続きます。

稚内にホテルを予約していました。これが有名なドームですね。昔はここの下にテントを張ってみんな野宿していたとか。

この日曜の晩から雨が降りました。予報では次の日の昼ごろ上がりそう。ちょうど会社の重要な会議があり、午前中は仕事をしました。泊まったホテルがモンベル会員ならお昼まで無料でチェックアウトを延長できるということで助かりました。
雨が上がった頃に宗谷岬へ向けて出発しました。上がったというより、小雨が降ったり止んだりという状況でしたけど。
途中貝が敷き詰められた、白い道へ行って見ました。オンロードバイクで大丈夫かな?とビビりながらでしたが、締まった路面で大丈夫でした。

念願の最北端です!
ここから門別方面に降ったり止んだりの中、レインウェアを着て南下。写真はとにかくまっすぐなエヌサカ線。
オホーツク国道に戻ると、道の駅では暖房が入っていました。。
さて、次の日は峠攻めです?早朝に仕事をして宿を出ました。美帆峠で屈斜路湖を眺めながら仕事の仕上げ。会社への最後の接続。あまり休暇中に会社へログインしたログが残るとまずいのですよね。
にわか雨が降って、ちょっと霧の摩周湖。
100円の駐車場券が共通で使えるということで、引き返して硫黄山へ。噴き出す蒸気に手を当てたら、本当に火傷したかと思いました。絶対やめてくださいね。
そろそろキャンプしようかなと思って、また海沿いの斜里まで来ました。ここで常設のテントを貸してもらうことに。中にはコンセントもあり、一泊1600円ほどです。ここにはたくさんのライダーいて、連泊している人も多かったです。ここを拠点にすればいろんなツーリングスポットを日帰りできるので、とても便利なロケーションということがわかりました。
次の日は「天に続く道」をわざわざスタート地点まで行ってコンプリートしました。
すごい景色です。
開陽台も行って見たかったところでした。次はどこへ行こうか?と思ったところで、ちょっと疲れを感じ、居酒屋でも行きたいと思ったので釧路のホテルを予約しました。
ちなみに釧路で行った居酒屋が良くて、北海道料理が美味かったー。これはエビの沖漬け。
その他イカのルイベとか、思わず日本酒をたのんでしまいました。
次の日は、他の自転車友達もオートバイでツーリングしているので、厚岸のキャンプ場に集合ということになっていました。納沙布岬まで行ってみました。
霧多布方面へ走ってますが、本当に霧になるのですね。
さてキャンプ場。初めてテントを立てました。準備したタープもいい感じです。
鹿が侵入してくるので、食べ物は放置しないようにしないと。
自転車友達のさらに友達が、夜のバーベキューように厚岸の牡蠣をたくさん持ってきて頂き、贅沢に頂いてしまいました。それからラム肉と豚肉で、ついついワインを飲み過ぎてしまいました。
この日どこへ行くか決めておらず、ワインの二日酔いで何もやる気が起こらず、天気も下り坂ということで、札幌でも行こうかと決めました。本当は襟裳岬など寄りたかったですが、距離が膨大になるため、日高山脈を横切って行くことにしました。
高速道路を使わない設定でGoogleマップを設定すると、ひなびたとてもいい道路をずっとご紹介いただきました。注文を言うと休憩ポイントがありません。
ちょうど札幌の市街に入ると、雨が強く降ってきました。
消費燃料10.8リットルで387キロ走りましたので、リッター35キロ超ですね。NC750Xすごいですね。250cc並の燃費です。
朝起きると雨は止んでいましたが、また昼頃に降り出す予報。ガソリンを入れるついでにカフェに入って朝食を食べました。やっぱり札幌は都会ですね。
さて、今や札幌の最大の観光施設となっている、モアイ像。
大仏様。
8割方は中華系の外国人でした。
支笏湖まで行くと強くはありませんが、雨模様でした。
苫小牧でお昼。どうせなら色々食べたいと言うことで、
海鮮丼三種小盛り(具は選べます)を食べた後、向かい側のスープカレーのお店へ。
これもご飯サイズをSにしましたが、腹いっぱいになりました。
これから大洗行きのフェリーです。帰りはキャンセル待ちで個室が取れました。
日曜日の午後に大洗へ帰ってきまして、自宅まで約1時間半。
妻と都知事選挙の投票して、いつものクラフトビール屋へ行きました。
やっぱり自宅はいいですね。「人は帰るために旅をする」