手に入れたE-MTBですが、お盆の後半天気が悪かったこともあり、近所を走ってみる程度でした。山を走りたくて、日曜日に出かけました。
横川に車をデポして、碓氷峠を往復してみます。
往路は舗装道路の中山道、復路はハイキング道となっている旧中山道です。旧中山道は昔に良く仲間と下ったのですが、どのようになっているでしょうか。

碓氷峠は、坂の斜度は大したことないのですがE-BIKEの電池の減り具合を参考にするため、ノーマルモードで走ります。適度なアシストで、上り坂は楽々ですね。
上手くアシストをしてもらうには、ギアチェンジを小まめにしてケイデンスを保つといいようです。
シングルギアに改造しようかと思っていたのですが、やめました。😀
さて、頂上まできました。バッテリーの消費は1メモリでした。同じ峠を5つくらいは登れそうですね。
アシストはゼロ、エコ、ノーマル、ハイの4段階で切り替えられます。エコとかゼロを上手く切り替えながら走ると、バッテリーはだいぶ長持ちさせられそうです。
さて、軽井沢の市街を抜けて力餅の茶屋まで。ここが旧碓氷峠になるのかな。最後の1キロくらいは激坂ですが、アシストのお陰で楽々登って来れました。
但し、激坂の入り口に自転車通行禁止の看板がありました。
自分はレンタル自転車はここまでしか行けない、という意味かと勝手に解釈して通ってしまいましたが、頂上で地元の人らしい方とお話ししたら自転車がいると路線バスの運転手に注意されるとのこと。
もしここへ自転車で行きたい方がいれば、最後は押して歩いた方がいいかもしれません。(それも正しいかどうかわかりませんので、ご心配な方は確認を)
 
この茶屋は、県境を跨いでいます。どちらの県に税金払っているのでしょうか?
旧中山道はいちおう車両通行止め。ごめんなさい、突破しました。もし行く場合はハイカーには十分注意してください。
今回一人だけすれ違いました。
分岐。右の草が生えている方が正解。
道は水で掘れてしまっています。ここはまだいい方。ほとんど足を踏み入れる人はいないと推察されます。以前来ていた時より格段に荒れています。
所々、こういった看板が立っています。中山道という昔の主要道路ですから、行き交う人がたくさんいたのでしょうね。
ここはもう、道が川になっています。テクニカルセクション。
ここは道がガレていて、乗車不能。担ぎおろしたいところですが、E-MTBを担ぐのは至難の業。ゆっくり引きずり下ろしました。
こんな快適なところもあるのですが、倒木が多かったです。
下界を覗き見ます。
E-MTBの下りですが、重いのですが重心が低いせいか特にマイナスポイントは感じられませんでした。ダウンヒルコースに行ったらまた別かもしれません。
また、担ぎはほぼ無理ですが、押しは大丈夫です。
 
腰痛のリハビリライドを兼ねてと思いましたが、かえって腰に負担をかけるライドになりました。
でも体力がない自分でも、数時間でこのような濃いライドが楽しめるのですから、E-BIKEの可能性はまだまだあるような気がします。
 
おまけですが、家に着いて車から降りると足首が血まみれになっていました。
車のフロアマットに私の血をたくさん吸ったヒルがはっていました。
シャワーを浴びた後、なかなか血が止まらずに難儀しましたよ。皆さんもお気をつけください。