僕は大学生の時に、アウトドアのクラブにいました。
高校時代やっていたラグビーのクラブチームに入ろうか迷った感じもありましたが、そういう方向にいったのでした。
探検部にしようか、ワンダーフォーゲルにしようか、登山にしようか、などと迷っている時に、半ばだまされてはいってしまったのが、ボーイスカウトのクラブでした。ローバース部というやつで、たいていの大学にあります。
夏合宿は「移動合宿」で、フレームザックを背負って2百キロから3百キロ歩くのでした。
そのとき感じたのは、ボーイスカウトのネットワークというのは絶大で、合宿の出発地に地元のボーイスカウトの団体に連絡しておくと歓待してくれて、野営の場所を提供してくれました。
旅の途中でも、神社や公園にテントを張らせてくれというお願いは、その地区の長老みたいな人とか、世話役の人に断りをいれるのですが、自分達がボーイスカウト(千代田○団!)である旨のことを言うと許可してくれました。
それどころか、近所の子供がスイカを持ってきてくれたらり、海に近いところだと漁師のおじさんが魚をもってきてくれたり。今から考えると、ほんとに親切を受けるばかりでした。
一年生の時の夏合宿は能登半島でした。二年生の時は青森。三年生で自分達が執行部となったときは、岡山県の新見というところから、島根半島の美保関まで。
実は社会人になってからも、青森は(ゴールは竜飛崎)マウンテンバイクで行きましたし、能登半島もオートバイでふらっと行ったりしていたのです。
でも松江や出雲は行っていませんでした。そんなこともあって、なんとなく今回の出発は出雲にしてみたのでした。
別に昔を懐かしんでいるわけではありませんが、出雲と能登半島と、自分が生まれた糸魚川と、なんとなく日本海沿いをつないでみようかな、と。
天気がいいといいのだけど。雨降ったら輪行で移動ですよ、もちろん。大人ですから。