ラサ君、四川省にはいったみたい・・・
四川省のロダクというチベット文化圏の街になんとかつきました。ここは予定していたガンゼの先の街。本来はバスで通過する予定でしたが、まぁ大変だったですのよ奥さん、きいてください。
さあ自転車再開と意気込んでいたらガンゼは外国人だめらしいと。オランダ人旅行者が玉樹(ジェクンド)から甘牧(ガンゼ)へのバスチケット買いにいったところ外国人にはうれないと。実はジェクンドについた翌日に警察に職務質問されてましてその際に、ガンゼは問題ないと確認済み。再度確認のため、彼らとともに警察にいきました。
警察は「そんなことはない。バス会社に確認してみる。」と電話してもらうと「ガンゼに問題があって外国人はいけないと四川側から通達がでているようだ。知らなかった。」と。いい加減なものです。
どうも青海から四川への間に検問があるようですがはっきりしません。検問の場所がわかっていれば自転車で深夜なり早朝なりに突破できるのですが。さあ、どうすんべぇとこまっていたら1台の乗り合いワゴンが声をかけてきました。明日、四川の徳格(テルゲ)までいくけどのらないか、と。テルゲというところは幹線道路から100kmほどはいるものの、チベット中のお経を印刷している印刷所があるので有名なところ。まえからいきたかったところでもあります。しかも出発が午前3時と検問突破にもってこい。渡りに船と、話にのることにしました。
心配していましたが、ほぼ時間通りにホテルに車が来て出発。途中、何カ所か検問ぽいところがあったものの早朝なので警察不在。素通りです。無事にテルゲに着くことができました。で、次の問題はホテル。警察から外国人きたら通報せよ、と通達がいっている場合も少なくありません。とりあえずガイドブックにのっているホテルに行ってみるとまったく問題なくオーナー自らウェルカム。結局3泊しましたが全く問題ありませんでした。添付した写真はテルゲパルカンというお教印刷所の印刷現場です。
テルゲでネットみているとガンゼでデモ発生とのこと。詳しくはこちら。
http://blog.livedoor.jp/rftibet/archives/51046956.html
ガンゼの人たちはチベット文化圏でもっとも荒っぽく信仰に気合の入っている方々。ネパールのムスタンにたてこもり最後まで中国に対抗したのもこのエリアの人達。やはりラサでの聖火が気に入らなかったようです。
楽しみにしていたガンゼですがさすがにこの状況だと呑気に自転車でお寺巡りというわけににもいきません。なぜか、すんなりとガンゼの先の街までバスチケットが買えてしまったのでとりあえずバスのってみることにしました。
ガンゼの手前30km位のところでしょうか。人民解放軍が今まさにつくりましたっていう感じの検問が出現。警察が車内にのってきて乗客すべての身分証チェックを開始するではありませんか。パスポート見せないわけにもいかないので観念してさしだすと「なんだ、お前日本人か。」以上それだけでした。その先、数回同じような検問がありましたが問題なし。バスはあっさりガンゼの市内へ。
ガンゼの市内でまっていたのは兵士、兵士、兵士。交差点には土嚢がつまれライフルを持った兵士と放水車がスタンバイ。メインストリートには兵士たちが10人ずつ隊列をくんですわっています。さらに多くの兵士が街中を巡回中。厳戒体制です。市民は普通に歩いているようにみえますが外国人が滞在するのはやはり難しそうです。
ガンゼをでたあとは再度、検問があったものの問題なくロダク到着。ここまでくると問題なさそうなので約300km先の康定まで自転車でいってみようと思います。
ロダクより 3200m(N31 23.486'E100 40.832')